遠くない未来へー第35話ー光〜夢の中でも会いたい〜 | 3周回ってやっぱりチャンミン*TVXQ5/ チャミチャミのブログ

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5人が大好きで諦められない人。
そしてチャンミン溺愛。
大好きなチャンミンを私なりに←愛でます。

やっと。


やっと 闇から 少し抜け出します。


闇から光へ。




チャミチャミ。

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第35話ー光

孤独に包まれた部屋の中で ただ無力感に襲われて 身体が動かない。


立つことも億劫で。


目を開けていることさえ億劫で。


涙を流す力さえも孤独に奪われて。


ユノが立ち去った後も 床に座ったまま 身体は僕の命令には従わない。


このカラダが、


このカラダが本当に僕のものならば 操って。


上手く、動かして。


立ち上がりたい。


僕のものならば …


コン、コン、、


部屋をノックする音が聞こえる。


コン、コン、、


とても…、遠慮がちな音。


ユノじゃない。


ユノなら もっと 乱暴で強い、そんな音だ。


ユノじゃないのなら ドアは開けたくない。


今の僕はユノ以外、誰であろうと上手く話せる自信などないから。


遠慮がちなノック音に耳を塞いで ドアを開けることを僕は拒否した。


コン!コン!


さっきより、音が強くなる。


だからといって、そのドアを開けるはずはなく。


諦めてくれるのを 動かないカラダと共に静かに待つ。


コン!コン!コン!


諦めないな…、そう思った瞬間 続くノック音の間に囁きのような声が重なる。


「チャンミン?」


「っ?!」


小さくても 愛おしい彼女の声は僕の心を一瞬にして捕える。


「…ヌ、ナ…?」


まさか。


まさか、だって ここは…


「チャンミン…?
いないの?」


彼女だ…!


孤独に抑え込まれていたカラダは彼女の声に反応し 勢いよく 動きだした。


倒れそうになりながらも 僕はドアへと向かう。


手が震えて上手く鍵がまわらない。


「…チャンミン?」


僕を呼ぶ愛おしいその声。


開け放したドアの向こうには。


そう、闇の中の光。


僕のヌナ。


ヌナがいた。





第36話へ…
(写真お借りしました&画像内出処記載)