消えた光 | 月の詩

月の詩

想いを詩に乗せてあなたへ。

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大好きだった。
泣いて濡れた頬を
包んでくれる大きな手が。


大好きだった。
喧嘩した後、
たくさん言い合った後、
抱きしめてくれる優しい腕が。


くしゃっと笑うあの表情も。
男の人なのに私より綺麗な爪も。
すぐに道に迷っちゃう
方向音痴なところも。
私が知らない世界を
たくさん教えてくれたところも。


全部全部大好きで。
全部全部忘れられない。


あの日から。
メールBOXは
あなたの名前を
知らせてくれない。


あなたと繋がる光は
消えたまま。


光り輝く空虚に
私は立ち尽くしたまま。





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