残るもの | 月の詩

月の詩

想いを詩に乗せてあなたへ。

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可愛い人だから。
とても可愛い人なんだ。


すぐに泣くし。
僕が辛そうにしていると
自分自身の悲しみに変えて
一緒に泣いてしまう人なんだ。


僕自身が
"これで良かったんだ。"
ていう答えに辿り着けるまで
ずっと自分自身に置き換えて
僕の気持ちに寄り添う人なんだ。


なのに、
自分の苦しみには蓋をして。
"これくらいのことに
負けちゃう私が悪いんだよ、"
て笑う君。


悔しいよ。
すごく。
君にもっと寄り添うことを
許して欲しかった。
君の苦しみも
君の悲しみも
全部僕のものにして。
手渡して欲しかった。
欲しかったんだ。


"他の誰よりもたくさん話してるよ?"


今も耳に残る君の言葉。
今も悔やまれる僕の非力さ。







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