月の民と、永遠に紡がれる愛の調べ。 | じんべいさん書きたいノートWEB版。

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And I just concentrate on absolutely nothing.

ってことでゼクス、魔理沙の最強魔法使いコンビは砂漠にあるという魔法王国を目指します。何を懸念してるかって砂漠と言えばねえ…?


ゼクス「まさかあモグスロアなんて……出たぁぁぁビックワーム!!」


冗談のつもりが本気で配置されている巨大イモムシ。
しかしモグスロアほど強敵ではなかったので難なく撃破。


砂漠のど真ん中で月の民を名乗るキリンジュ、という男の子が仲間に加わってくれました。二人じゃ戦闘キツかったから有り難い!そして魔法王国に到着。ここの王様に話を聞けばグーラはグーラで砂のモンスターから魔法をかけられ街から出られなくなっているとか。


交換条件で討伐を引き受け砂の迷宮へと向かいます。新規加入のキリンジュ、めっちゃ強い!駆け出しの二人を援護してくれます。


そしてボスである砂のモンスターと戦闘。水属性の魔法を使わないと物理攻撃は当たらないよ!と言われましたがそんな魔法書は持ってない。仕方ないのでゼクスが全面バックアップ、魔理沙、キリンジュの二人が魔法で攻撃するスタイルに。

時間はかかりましたが何とか撃破!と、突然倒したモンスターから女の子が出現。どうやらキリンジュのお知り合いのようです。


アリアーヌ「あなたの事をずっと恨んでた……

砂漠に閉じ込めてしまいたいほどに」

キリンジュ「できればグーラ王の手でなく、君に殺されたかった……」


ゼクス&魔理沙『えっ?』


多くは語られませんでしたが、こんなにも可愛いファンタジーの世界で二人の間には泥沼の愛憎劇があったようです。


キリンジュ「遅くなってすまない。迎えにきたよアリアーヌ…これから永遠に、二人で月の砂漠を守っていこう」

ゼクス&魔理沙『キリンジュぅーーーーー!』


ありがとうキリンジュ、短い間でしたがとても頼りになる仲間でした。
クリスタルから新しいクラウンを貰い、早速チェンジしてみる二人。


ゼクス「ぶっ…!何それ魔理沙、マジシャンみたいなシルクハット!」←白魔法使い
魔理沙「そっちだってただの白頭巾なのぜ!?ぷぷっ…!」←黒魔法使い


おー二人ともよくお似合いです。そして時は少しさかのぼり、別れた軍師さまと私のチームへ。何だかまた我が儘言いたい放題の私。相手にしない軍師さま。構ってもらえないので一人でなんとかする!と飛び出しました。困ったお姫様です。アクティブ過ぎ。


住人から最近海賊が暴れまわっている、パパとママが誘拐された、と嘆きの声を聞き勝手に奮起する私。

とりあえず装備、アイテム、アビリティを整えます。
新しくフレイムダガー(見た目イスファルの剣ショートバージョン)を購入したので王家に伝わる家宝の剣は売却。使わないものは例え亡き友人の形見でも売り払う、それが私のプレイスタイル。


ジョブ魔法使い、装備は何故か物理系、というとっても私らしい理想の分身となってくれました。乗り気じゃない軍師さまを無理やり引っ張って二人は海賊のアジトへ。「親分に用事?殺されねぇうちに帰りな」とか部下から言われて賊の親分ってどこも血気盛んなのね、と納得。


パイナップルェ…。


でもここの親分はどうやら偽物らしくモンスターへと姿を変えます。

最初、あまりに物理攻撃が弱くVITも低い私はせいぜい回復係かな、と思っていましたが意外や意外、買い揃えた装備の付加効果も手伝って魔法攻撃手としてかなり活躍しました。軍師さまが不本意そうに全面バックアップに回ります。苦戦しましたが偽親分を撃破!


私たちチームにはここでリリィベルという妖精さんが仲間になりました。
よろしくリリーさん!鬼バル頼みますよ!


一方、ゼクスチームはと言えばキリンジュの件で思い詰めたパパさんが一人旅を決意。そこへニャーン、と鳴き声を上げてネコが近寄る。


ゼクス「そうだ!お前も一緒に行く?」←無茶ぶり余裕なパパさん


ここでまさかのネコ加入です!ネコ…名前もネコ……おおお、これまた斬新。これから一人と一匹の旅が始まります。次回、魔法王国は頼りにならなかったから魔法の起源の国へ行くよ!です。


ゼクス「こんな石化魔法も解除できないでどこが魔法王国だったのかグーラ…」←ちょっぴりガッカリしたらしい