目でも楽しむお料理 草喰なかひがし

今さら忘年会の話なんですが…。

(まだ他に2つほど、忘年会の書けけてない記事があります^^;)

12月17日に、職場の忘年会で、ミシュラン2つ星を獲得されました

草喰なかひがし へ行ってまいりました。

実はここ、29歳の時に一度知人に「付き合ってくれ」と言われ、行ったことがあるのですが、

その時はそんなにすごいお店とも知らずに行ったので、

ありがたみもわからずいただいたと言う…^^;。

こちらのお店、普通は1階のカウンター席に通されるのですが、

何せ人数が多かったので、2階のお座敷でのお食事となりました。

では、いただいたお料理の数々です。

名前は全てわかりませんが^^;。

まずは八寸。

こちらのお料理は、この日の朝、ご主人が朝に見られた山の景色を

お料理に表わされたものです。

黒豆、クワイせんべいを山茶花に見立て、カツオ生節、リンゴと北山の鹿の燻製です。

まるで　料理が作品のようなんです

こちらはカラスミとむかごのご飯です。

むかごなんて普段食べないし、カラスミとも合っておいしいです

次のお椀は、粕汁に栃の実の餅が入ったもの。

粕汁は白味噌仕立てで、とても優しいお味なんです

次のお料理は焼き物の、万願寺唐辛子、みかん、さつまいも、包み焼きです。

包み焼きの中身は、赤蕪と鰆です。

上品であり、繊細なお味なのです

この、たった一口のご飯は、おくどさんで炊いてるご飯の

一番いい状態を出してくださったものです。

要するに、「ご飯のアルデンテを味わってください」ということだそう。

こんな風にご飯を味わっていただくのは初めて。

ビールの後は、好きな飲み物を飲んでいいよ、と先生がおっしゃったので、

ちゃっかりシャンパンを(笑)。

次のお料理はお造りの、

鯉の洗い、辛味噌大根、小蕪の間引きカラコ、自然薯、山椒チラシ、野蒜です。

それを、このように全て混ぜていただくのです。

鯉の洗いなんてめったに食べないですが、

臭みもなく、脂ものっていてとてもおいしいんです

そして、またまたお椀が出てまいりました。

菊と水菜の、見た目とてもに美しいお椀です。

中には雲子が入っていました。

雲子大好き

やはり、とても繊細なお味なのです。

お料理はまだまだあるので、次回に続きます