パパが亡くなった翌日も、バタバタといろんな打ち合わせが進み、お通夜と告別式の日時が確定したので、私は会社へ行って取引先関係に亡くなったことをお知らせするFAXの文面をパソコンで作り、あちこちに送信しました
訃報を聞いた方々は、あまりに急な出来事に驚きを隠せない様子でした
この前まで会社に居たのに・・
と、驚くのも無理ありません
最近の激やせぶりは異常だったけど、まさかそこまで悪いなんて…というのが正直なところだったと思います
自宅へは、訃報を聞いて次々とたくさんの会社関係の方々がいらっしゃいました
合間にも何回か葬儀屋さんとの打ち合わせがあり、喪主として決める事がたくさんありました
お通夜と告別式での喪主の挨拶も考えなければなりません
挨拶の文面はだいぶ前からある程度の事は決めてありました
皆さんに聞いて頂きたい話・・
パパが会社を閉めるまで病気の事は誰にもバレないよう、辛い症状をいっぱい我慢して、何でもないような顔で仕事をしてきたその頑張りを、あの時は本当はこんな状態だったと
また、体調のことをたくさんの方にご心配頂いても本当の事が言えず、誤魔化してきたことのお詫び…
最期まで頑張ったけど、間に合わなかった会社の整理…
話したい事はどんどん思い浮かんだけど、あまり長々と話すのも・・なので、ある程度省略してまとめました
きっと、涙声で読めないかもしれないけど、最後まで頑張って読み切ろうと思いました
告別式の最後に、皆さんで棺に花を供えてお別れする時のBGMにはアムロちゃんのFinallyをお願いしました
パパが最後の方はずっと聞いていたアムロちゃんのアルバム…
身体は疲れていたけど、精一杯送り出してあげよう
頼りないけど見ててね、パパ
眠っているパパに話しました