へろう。
元気か？
俺に言われたくないか。
そう。冒頭からなんだけど先日怪我をしてしまった私だよ。
フェスを二本キャンセルしてしまった。
本当に申し訳ないし、悔しいし、情けない。
とにかく本当に色んな方々な御迷惑をおかけしてしまった。
申し訳ない気持ちでいっぱいである。
スタッフの皆さん、バンドの皆さん、そしてファンの皆さんすいませんでした。
これだけたくさんの人に支えられてるんだという事も実感してしまった。
この悔しさは本当にバネにするしかない。
もう本当に沸々と身体の中でなっている。
あとはもう這い上がるしかない。
怪我はなんとか大丈夫です。
ありがとうございました。
★
怪我自体はまぁ脅威の回復力で何とかなったので心配ご無用。
顔の傷もまぁ元がたいした顔じゃないから大丈夫だろう。
ちょっと説明すると当日クリーニングに出していたスーツを取りに行って
その帰りにそのビニール袋が前輪に絡まってしまい思いっきり
ロックされ派手に宙に舞ったわけだよ。
そして肩と右の額から着地してしまった。
転落した瞬間に「あ、これはヤバイやつだ」と悟った。
転落した瞬間に「あ、これはヤバイやつだ」と悟った。
そして顔面血だらけになるわ右腕は動かないわで散々やった。
けど近くにいた親切な方達が救急車を呼んでくれて助かったわけだ。
車道での自転車転落事故だから一応交通事故になるらしいが。
車道での自転車転落事故だから一応交通事故になるらしいが。
そこから病院では頭と腕の検査をしっかりやったんだけど問題なく終った。
その間は気が気じゃなかったけどね。一番ビビったのは脳外科だ。
CTの検査結果（CT自体初めてでビビリまくってた）を先生が言ってくれるんだけど
「診断結果の前にまずはこちらからご覧下さい」
「診断結果の前にまずはこちらからご覧下さい」
と言ってそこから俺の頭の中身の写真話を見せながら説明してくれるわけだ。
「ここが頭蓋骨でここが脳みそです。そして黒い所が...」とか一つ一つ丁寧に説明してくれる
とても親切な先生なわけなんだけど...実際の俺の頭の中身は「んな事はいいから結果を教えてくれえええ！」
って事でいっぱいだった。
とても親切な先生なわけなんだけど...実際の俺の頭の中身は「んな事はいいから結果を教えてくれえええ！」
って事でいっぱいだった。
そして長～い説明のあと、先生から「...ま、というわけで骨も脳も大丈夫です」って言われた瞬間
の安堵と言ったらなかった。あれは心臓に良くない。待つのは怖い。検査は嫌いだね。
皆さんも自転車には気をつけよう。
ロードバイクにさすがにカゴは付けられないから
もう一台買うかな。
反省致します。
★
の安堵と言ったらなかった。あれは心臓に良くない。待つのは怖い。検査は嫌いだね。
皆さんも自転車には気をつけよう。
ロードバイクにさすがにカゴは付けられないから
もう一台買うかな。
反省致します。
★
さて
明日からツアーが始まる。
来年まで続く長くて[Champagne]史上最大の規模のツァーだ。
楽しみを通り越した感情が身体と頭を駆け巡っている。
ま、そんな前置きも全てライブの前では吹っ飛んでしまうけどね。
とにかく生というのはそういう物だ。
経験している人ならわかると思うけど。
その時にしか生まれないドラマをとっても大事にしている。
だから[Champagne]は生にこだわっている。
ライブ感の無いライブが嫌いだ。
夏フェスで色んなバンドを観てきた。小さいステージから大きなステージ。
無名、有名関係なく観れるバンドは観た。
そこで改めてわかったのはやっぱり俺は生を感じる事が好きだという事だ。
完璧なステージングで完璧な演出をこなしている音楽は
それでそれで一つの形だけど個人的にはあまり感じない。
何かこう安定していて安心感があって録画されたテレビを観ている感覚だ。
何が起こるかわからない人間の汗の臭いが滲み出ているような事が好きなんだ
というのが改めてわかった。
めちゃくちゃ動員数があって最高潮に盛り上がっていても
全く何も感じない退屈な音楽にも出会ったし、
あんまり人が入ってないけど劇物みたいなクソカッコイイ音楽もあった。
そこには正解とかを通り越した拭い去れない「好み」という物があった。
そしてそれは俺の中ではあまり変わらない気がする。
このツアーではとにかく生を感じさせたいし、感じたい。
それを一本一本に詰め込んでいく。
作るんじゃなくて生みたい。
さぁMe No Do Karate. 2013~2014
という長いツアーの始まりだ。
グダグダ書いていたらいつの間にか
もう日が変わったから今日だな。
今夜から最高の夜にしよう。
It all starts tonight.
お楽しみ。
洋平
ps: 稲村さんと焼肉食べた。