へろう。

12月になってしまったね。
カウントダウンが始まるね。
そしてその前にクリスマスがあるね。
そしてその前に…今年もやって来ました、

This Summer Festival 2012!
略してディスフェス。

今年は規模を去年よりさらに拡大して、何と
新木場COASTで開催します。
感慨深い。
これはね、ちょっとした俺達の中でのエポック的な事なんだよ。
少し昔話をしようじゃないか。

ディスフェスを初めて開催したのが2004年とかかな。
まだクソアマチュア時代だね。
とあるライブハウスの店長に「自主企画のフェスを開催したいんです!」
と企画を持ちかけた事がきっかけだった。
「そうか~大体何人規模の?」と訊かれたので自信満々に答えたのを覚えてる。
「2000人です!」ってね。店長絶句してたな。
当時の[Champagne]の動員なんて10人がせいぜいだったから当然のリアクションだよね。
でも店長すっげー良い人だからうちらが傷つかないように
「んーまずは200人を目指しても良いんじゃないかな?」って言われた。
それから8年。
ようやくその時に言ってた2000人規模を越える事が出来る。
まだまだ2000人だし、将来はもっとバカでかい所でやりたいから
通過点に過ぎないけど、あの頃の我々の規模がようやく叶うからね。
ちょっとしたエポックなのだ。

そして豪華な出演バンドを紹介しよう。

まずはアルカラ。

このバンドとはスペシャの企画で最初に対バンしている。
確か2010年、デビューしてすぐの”サーモンの宴”というイベントかな。
我々のアンコール,アクセラレーター演奏中にステージに突如変な人現れ、
客席にダイブしていった。
この人物こそが何を隠そうアルカラのボーカル稲村大佑さんなのだ
(ちなみにこの時に初めてステダイという言葉を知った私だ)。
それからフェスで何度も会って、ラジオ番組にもゲスト出演させてもらった事もある。
しかし、ちゃんとした対バンをした事がなかったのでオファーさせて頂いた
(と思ったら先月大阪で対バンあったんだけどな笑)。
ロック界でタンバリンを持ってカッコイイのはリアム・ギャラガーと
稲村大佑だけだ。
当日、最高の夜にしてくれる事は間違いない。楽しみだ。

そしてストレイテナー。
これは、説明が要らないんじゃないでしょうかってぐらいの方達だ。
今回出演して頂く事になって光栄ですな。
ストレイテナーは対バンは初めて。
フェス等では一緒になった事はあったけどね。
ホリエさんは片平飲みとかプライベートで仲良くさせてもらってる。
それ以外にも実は他のメンバーもプライベートでは遊んでもらったりしているのだ。
だから今回ようやく音楽でも繋がる事が出来て本当に嬉しい。
当日、どんな事があってもおかしくないからね。
楽しみにしておいて欲しい。

と、まぁこんな感じで本当に本当に個人的に最高イベントになりそうだ。
来てくれる人皆にとっても最高の時間になると良いな。
そうさせます。
どこよりも遅い夏フェス。
クリスマスの甘い雰囲気をその日、その場所だけは吹っ飛ばそうと思う。

お楽しみに。


さて、溜まりまくったライブレポをしようか。


■星の屑作戦ツアー 
高松DIME

前泊だったんだけど到着したのが遅かったからうどん屋が空いてなかった。
もう諦めるかぁと思った瞬間ホテルの横にあった某うどん屋。
このお店はかなりcrazyなお店だったので書くのはやめよう。
微妙な空気のまま店を出る。
コンビニでアイアムアヒーローの最新巻を購入してからホテルへ戻る。
部屋でコロコロしながら読破。就寝。

ライブ当日。

昼過ぎに会場入りしたかな。
DIMEはとても好きな会場で楽しみだった。
特に何がってわけじゃないんだけど会場が持っている雰囲気というものなのだろうか。
なんとなく劇場ぽいからかもね。
とにかくリハから調子が良かった。そして本番。
いやはや本当に素晴らしかった。
この日から少しセトリを大幅に変えた。
今回のツアーはこういう事を頻繁に出来るからありがたい。
普通はもう照明とかの流れが決まっていてそんなにちょこちょこ変更出来ないからな。

脱線してライブマナーについて少し話す。
たまにメンバーやスタッフと話すんだけど。
最近結構良くなってる気がするなーと。
激しいのは激しいけど、その後に助けあったりするのを
ステージから観るととても嬉しい。

まぁ何だかんだそこまで嫌な奴はいないんだなぁと思ったりする。
もちろんまだまだ俺の知らない所であるんだろうけど。
何かそういう場面を観たり聞いたりすると嬉しくなる。

それから前に俺がサークル反対とか言った事になってるぽいけど、
そんな事は一切ないからな笑
好きにして欲しい。
肩車も好きだし、モッシュも好きだ。
ただ俺がやらないだけで、あとはそういう行為は激しいから必ず
嫌いな人もいるんだって事を把握した上でやった方がいいぜ、ってだけなんだよね。
そりゃ、ロックのライブなんだし、少しは激しいのは当然なんだけどね。
悲しい事はやっぱり起きて欲しくないし。

さらに、脱線するがライブをやっているとMC中に静かな事がたまにある。
おそらく日本という土地柄そういうのが多いのかもしれないし、
まぁそれはそれでそういうライブなんだろう。
まだ温まってないというのがあるかもしれないしね。
ただ、俺はワーワー騒がしい方が好きだ。
野次でも名前でも叫べば良いと思う。
俺の青春のライブ、俺が思う所謂ライブというのはそういうライブだね。

名前を叫ぶのがロックじゃない、アイドルみたい、
と言う人がいるというのをスタッフからよく聞く。
まぁわからないでもない。

でもじゃあ俺はoasisのライブ行った時に
「リーーアーーム!!」と叫ぶのがアイドルのライブみたいという事になる。
ウェンブリー・スタジアムで何万人の観衆の「リーアム!!リーアム!!」
コールの嵐に鳥肌が立った俺はアイドル好きのアホという事になる。

それでも、それが「ロックじゃない」と
今の世間でなるんだったらどうすれば良いだろう。
んー。俺は「そんな」ロックだったら自ら捨てると思う。
だってどう考えても俺はライブ行ったら絶対好きなメンバーの名前叫ぶぜ。
ギター・ヒーローの名前叫ぶ。
カリスマボーカリストの名前叫ぶ。
リアム、ノエル、ボビー、ジミー、スラッシュ、
「スラーーーッシュ!!」叫ぶけどな。

まぁそれでも。
「そーゆーのはロックじゃないよねー」
とか
「何かアイドルみたいだよね~」
という「知ったか」みたいな会話というのは音楽好きな人の間には
欠かせない話題だからそれはそれで当然の事、健康な事なんだけどね。
いや、これ本当にけなしてるんじゃないんだぜ。
だからそういう話も別にどんどんすれば良いと思ってる。
ただ、何かこの話題については…なーんか正直ズレてるなぁー
と思ったので言及してみた。

まぁそれでも、どうしても名前叫ぶライブが嫌なら
感情を我慢しなくちゃいけないような、
シーンとしたライブへ行っちゃって下さい。

話を戻そう。

高松のライブ後、うどんすきのお店に。
これは・・・ちょっとレベルが違った。
これはもう脳みそがトロけるぐらいに美味かったなぁ。
金井君とハフハフしながら食す。
ご馳走様でした。
どんな感じかは写真の通り。
夜中の更新すいません。

ホテルへ戻り就寝。


大阪
移動日&空き日
この大阪では比較的時間があった。
到着してからは大阪の友達と金井と3人で飲んだ。
カラオケも行ったな。
いやー本当に貴重だよね、本人の前で本人の歌を歌ったし、
本人が歌ったり。
と、まぁ本当に有意義な時間を過ごす。
大阪を堪能したわけだ。


11/15
大阪
なんばハッチ
この日は我々がトリだった。
大阪でトリを務める事が出来て本当に嬉しかった。
あとはもう何も言うまい。
それぐらい凄かったという事やね。
観てくれた人ありがとう。
打ち上げもそこそこに、ホテルへ戻り就寝。

11/6
名古屋
Zepp名古屋
この日は我々が先攻。
名古屋のオーディエンスは本当にどこにそんな力があるんだ
ってぐらい体力あるよね。本当にアツイ人々だ。大好き。
観てくれた人ありがとう。
終わった後は天むすを食べながら新潟移動。
これに毎回癒されるのだ。
ありがとう、Mr.サンデーフォーク!笑

11/18
新潟

この日のライブは最高だった。
自分達のあるべき姿がそこにあった気がする。
別に凝り固まった形にハマりたくないけど
理想形というのがあるからね。
それを感じる事が出来たよ。
観てくれた人ありがとう。

終わった後はBIGMAMAのライブを途中で抜けてラジオ。
Music Freaksを新潟から中継した。
その前にタレカツが用意されていた。
今回も愛しの「とんかつ太郎」様より。
美味すぎて美味すぎて。好き過ぎて好き過ぎて。

ラジオから戻るとメンバーは打ち上げ終了後。
ちょっと飲みたい気分だったので数人を集めて軽い祝杯。
良いライブの後の一杯は美味い。それは俺でもわかる。
ホテルへ戻り、ドタバタしてようやく寝る。
寝る時に蒸気のアイマスクを付けてるんだけど、これが効く。
すぐに寝れる。この発明は素晴らしい。

と、まぁそんな感じだよ。
次回は宇都宮~仙台編で。
いくぜ東日本。

ではでは。

洋平