へろう@




GW終わってしまったな。
満喫は出来たか?
色んな人がいるだろうが、休む時はしっかり休んだ方がいいぜ。
その方が普段の仕事にも身が入るしな。
疲れが溜まっていたら追い出さなきゃな。

さてツアーの事を記す。

5/1
金沢前泊。
ホテルの自転車を借りてお茶漬けの店「志な野屋茶漬け」に出向く。
6杯でストップ。ライブ前日だったからあれだけど
あれ10杯は余裕だな。7杯以上食えば色紙書けるそうだ。
ちなみにサトチンは15杯。
色紙飾ってるらしいから金沢キッズは見に行きな。
ホテルまでに帰り道石畳の風情ある街並みを自転車で夜中に一人でサイクリングした。
これが本当に楽しくて静かに感動した。
ママチャリだったけど。

ホテルすぐ寝た。

5/2
金沢vanvanV4(ツアー5本目)
来てくれた人ありがとう。
この日はヤバイぐらい最高だった。


酸欠になりかけたぐらい熱気がやばかった。
また会おうぜ。

終わった後はすぐ京都へ。

5/3
京都Mojo(ツアー6本目)
遅めの入りだったのでそれぞれ別行動。
一人で近くの鶏うどん屋にて昼食を取る。
まぁまぁだったので店の名前は伏せる笑本番は最高だった。


ただ、またしても酸欠になりそうだった。


倒れてる子もいたのかな?それは金沢かな。
とにかく来てくれてありがとうな。

終わった後は大阪へ移動。
ホテルに着いて速攻寝た。



5/4
この日は大阪で一日過ごす。
取材何本かあった後にBIGMAMAのライブがあったので観に行く。
今までのママのライブで一番好きだった。
オーディエンスも盛り上がってたな。シンガロングが凄かった。

終わった後打ち上げには行かずに一人映画観に行った(今回一人行動多いな)。
作品は「drive」。
ライアン・ゴズリング主演のハードボイルド的な映画。
これは久々のヒット!めっちゃ面白かった。是非オススメ。
ちなみにお客さん俺を含めて3人しか居なかった。
まぁレイトショーだしな。気楽だったけどちょっと寂しいものがあるね。

ホテルに帰って就寝。

5/5
大阪→高松の移動日
夕方4時ぐらいには到着していた。
そこから高松のタワレコへご挨拶。
一ヶ月経ってもまだ展開してくれて嬉しかった。
ありがとうございます。

その後はにーやんとさとちんとうどんの名店、山田家へ。
美味い。さすが。完全にただの観光客だった3人。
ホテル帰って就寝。の前にムジカの映画の原稿締め切り。

5/6
高松DIME(ライブ7本目)。
結局かなり時間がかかってしまったので一人昼ぐらいまで寝ていた。
入り時間ピッタリに一人ライブ会場に出向く。
そしてまた一人で近くのうどん屋に(名前は忘れた)行って特盛食ってきた。

ライブ本番。
最高だった。
来てくれた人ありがとう。
DIMEという会場はめちゃくちゃ好きだ。
大阪のシャングリラもそうだけど何かこう劇場っぽい雰囲気の所は良いね。
映画好きにはたまらんね。

この日はアンコールでケミカル・ブラザーズをちょろっと遊びでやったけど
誰も知らなくてショッキング・マイ・ハート(by前のギタリスト)だった。
あの曲ぐらいは知っておいて欲しいぜ笑

打ち上げは焼肉。
死ぬほど食った。

ライス大盛り×3
わかめスープ×1
肉×測定不能

横でサトヤスがアイスを食い始めたので「オカマか」といじる。
その1時間後に俺も食った。美味かった。いじって悪かった。

今回の3本で何となく3rdアルバムの意味がわかってきたがする。
一瞬しか共有出来ないけどね。
でもやはり俺はそこにいる人達にその後も輝いて欲しいとなんとなく思っている。
俺も負けずに輝くからとね。
[Champagne]の曲を聴く人達にクソみたいな人生は送ってほしくないからな。
他のバンドのは知らん。

untitledという曲がある。
1stアルバムの曲なんだけど、歌詞に
"君こそが輝ける人なんだ
そして俺も輝くんだ"(訳)
というのがあるんだけど同じ事を歌っている。

目の前でシャンペインのライブに来る人達に言う事があるとすればそれだけだろう。
それがようやくクリアになった。

ツアーもまだまだ残ってる。
興奮するね。









曲解説その3
Waitress, Waitress

■誕生秘話


この曲はジャムから出来た曲だ。
ある日ライブのリハーサルの休憩中にサトヤスに「何かドラムループだけで成り立つような曲を作ってみようぜ。」と話してみる。
何パターンかやってもらったがあまり上手くいかなかった。
俺「こーしてみて」「あーしてみて」
髭「これはどう?」「あれはどう?」
試行錯誤しまくりだった。
ただの休憩中のジャムがいつの間にか真剣な曲作りになっていた。
そしてようやく出て来たのが今皆が聴いてるあのリズムパターンだ。

そこからは結構早かった。
リズムギターもメロディーもその日の内に出来上がった。
やはり曲が出来る時というのは一瞬なのだ。
その一瞬をいかに素早く、センスを発揮して押し通すかにかかってるのだ。
休憩中や移動中でもそこを見逃すともう出逢えなかったりする。
だからこそメーカーとは時にワガママ自分勝手と言われるのだろう。宿命やね。





■歌詞

お前の哀しみや喜びを放て。
我々がそれに伴奏を付ける。

何となくなテーマはこれだった。ちょっと物語的な雰囲気ではあるが
基本的には音楽隊が人々の手前で演奏する意味を歌っている。
音楽というのは俺にとってはよくわからないけど確かに在る感情を形に出来る場所である。
普段の生活の中で歌詞に出てくるような事を口にする場面は少ない。
ほぼ皆無だ。
でも音楽は胃や脳みそに溜まった感情を全て掻き出して排出するべき場所だ。
特にライブとなると尚更。

俺は音楽は人の為にはやっていない。
自分が楽しいから、やりたいからやっている。
ただ、聴く人が我々を捌け口だったりに使うのは構わないし、むしろ嬉しい。
特に意識せずにそういう関係性を生み出せているなら本望である。

■タイトル
これは全く意味が無い。
意味が無さ過ぎて、Cメロで少しタイトルを意識した歌詞を入れた。
響きが良かった。何となく。
という理由以外全く微塵も見当たらないので以上。


■こぼれ話
◇ジャズの部分はちょっと苦労した。
ヒロは所謂ウォーキングをしているし、白井もピアノみたいな音を鳴らしている。
まったく、こんなラテン調の歌にいきなりジャズをはめ込むという
暴挙はインディーズだから出来るのだ。メジャーだったら絶対許されないだろうね。
でもだからこそ「新しい物」が生まれるのだ。

◇アコギメイン。これは初めてな気がする。
アコギを入れると深くなるのでバンドマン、デモテープを作る時とかはオススメです。



◇ジャズの部分で話し声が聴こえるがあれはメンバー4人の会話×8回分だ。
メンバー全員が英語で話している。思うのだが(上からなのは失礼)白井やサトヤスは発音が良い。
やはり洋楽で育っただけあるなぁと思う。


■総評
この曲は聴いていて単純に最高に楽しい曲だ。
歌っていても演奏していても見せ場ばかりなので遊びまくれるしね。
何より興奮する。
何というか情熱的なんだろうね。やはりそこはラテン調だからなのだろうか。
とにかくライブではもう本当に楽しい。
夏フェスとか野外でやったら気持ち良いだろうね。


そんなオススメの一品です。







最近スタバのチャイティーラテにはまってる。
まぁ元気だ。無印のチャイの方が美味いという噂だ。
無印は靴下を買ったな。
首痛い。
眠い。


でわ皆さん、おやすみなさい。

洋平