へろう。
今日は阿部芙蓉美さんのライブに行ってきたよ。
ライブを観るのは本当に何年ぶりだろうという感じだ。
CDは買ってたんだけどね。
本当に最上級のウィスパーボイスを持っている。
一曲目の「開け放つ窓」をいきなり歌った時はうかつにも
色々思い出してグッときてしまった。
あんな声、世界どこ探してもいないんじゃないだろうか。
酔った。
★
先日我々のスコアが発売された。
2ndアルバムのI Wanna Go To Hawaii.のやね。
シンコーミュージックからという事なんだけどこれは正直かなり嬉しい。
メンバー全員がガキの頃お世話になった。
色んなアーティストのスコアを買ったもんやね。
これを出すという事は我々の楽曲をコピーする人が少なからずいるという事。
これはアーティストとしては興奮する事なのだ。
一曲一曲メンバーが解説やアドバイスをしているので演奏する際には役立つかと。
「シャンペインを弾いてみた」がyoutubeにあがったら面白いな。
余談だけどシャンペインを歌ってみたは観た事がある。cityだったけな?
最高な歌いっぷりで大爆笑したぜ。
もし俺がダメになったらスカウトだ。
★
さて、遂に3rdアルバムのタイトルが発表された。
タイトルは"Schwarzenegger"。
"シュワルツェネッガー"と読む。
意味に関してはご想像にお任せする。
とりあえずはタイトルが決まってホッとした。
まぁそれ以外にも今回は色々と最後まで気が抜けない制作だった。
だからこそなのか、最高なアルバムが出来上がったと自負している。
最大級で最上級の最高が。
三枚目のアルバムという事で勝負作と言われる事が多い。
確かにそうなんだろうけどあまり自分達の中ではピンときていない。
特にそういう事を意識して作っては無いからだ。
既にシャンペインの事を知ってると逆に意外かもしれないけど
シャンペインは曲作りの段階ではそこまで「世界一のアルバムをつくろうぜ!!」
みたいな気合いの入った作り方はしていない。
むしろかなり気を抜いている。
普段の生活からぼんやり浮かんでくる音や言葉を
少しずつ汲み取って形にしていく感じ。
だから時間はかかるし、地味な作業が続く。
スタジオに行っても全くアイデアが出てこなくて何もしないで終わる日もあった(そういう日は辛い)。
もちろん作り終えてからは掌を上下に擦りながら「さぁ世間をどう掻き回してやろうか!」
って思うけど制作に関してはもっと直感的に行なっている。
このアルバムは今までのどんな[Champagne]の作品よりも「感情的」だ。
でもいわゆるエモではない。(てかエモってなんだ?あんまり好きな単語じゃねえ)
吐き出したい、知って欲しい事をそのまま曲や歌詞で表現した。
純粋に若返った感じがしている。
怒りとか葛藤とか寂しさとか。
そして愛や喜びと希望と夢をね。
曲のタイトルにもなっているけど
"Kill Me If You Can"という文句。
俺が一番言いたい事はこれだった。
(ちなみにこの曲はRXナイトでやった新曲じゃないぜワンカー野郎)。
Kill Me If You Can = 殺れるもんなら殺ってみろ
そんな気持ちで作ったし、
そんな気持ちでこれからのライブは演奏する。
正直ずっとそんな気持ちだったんだけど、初めてそれを表せたと思う。
それ程まで防御力ゼロ、攻撃力100なアルバムに仕上がった。
そしてもちろんめちゃのくちゃにファッキンカッコいい。
そこは覚悟しておけ。
4/4のその日まであいやまたれい。
ジワジワと焦らさせて頂く。
あ、大阪22日に行く。
屋根が吹っ飛ぶような演奏をしようじゃないか。
俺達の事を聴いて欲しい。
愛して欲しい。
今はそんな気持ちで溢れてまくってるから寝る。
でわでわ
洋平
ps:tokyo tower from highway, highway