山川紘矢さんのブログを拝見していたら、田宮陽子さんのこちらの記事がリブログされてました。
昔母親がまだ生きていた頃、
「わたしの名前の由来(ひらがなで【さおり】といいます)はなぁに?」
と聞きました。
母は、
「可愛いからよ☆☆」
とたった一言!
幼いながらに、ズコー
っとしました笑笑
特に意味はないんかい‼
なんで漢字じゃないのか聞くと、
「ひらがなのほうが可愛いじゃない☆☆」
とまたまたお気楽な答え
なんとなーくモヤモヤっとして終わったんです。
最近またなんとなく気になって、父にも同じ事を聞いてみましたが、同様の答えでした。
そしてこのブログ記事を見たので、もう一回自分でググってみました。
神が降りて来る・・・と言えば、さおりという言葉。
さおりの語源には、神様が降りて来るという意味があります。
さおりとは、田植えを始める日のお祝いのことをいいます。
「さ」は稲とも農業の神とも云われます。その「さ」が降りて来る・・・わけです。
さおりの語源には、神様が降りて来るという意味があります。
さおりとは、田植えを始める日のお祝いのことをいいます。
「さ」は稲とも農業の神とも云われます。その「さ」が降りて来る・・・わけです。
びっくりしました

そんなたいそうな名前だったの?
なんだか光栄だけど恥ずかしい。。。
そしてこの話には続きがあって、
その解説の下に、なんと母の名前を見つけたのです
「さなぶり」の由来
さなぶりは、「早苗(さなえ)振る舞い」が「さなぶり」になったと言われ、漢字も、早苗の御馳走(おもてなし)を意味する早苗饗と書きます。
中略
「さ」は田植もしくは田の神のことも意味し、「さなぶり」は神さまが昇天することを意味する「サノボリ」の転訛といわれているようです。
中略
神さまが降りてくる「さおり」をして、無事終えたら昇ってゆく「さなぶり」をする。
「早苗」は母の名前です。
この記事を見たときに鳥肌が立ちました。
そして、わたしという存在を産み落として、旅立った(上っていった)のかなぁ〜と。
詳しくは触れませんが、母の人生は苦労の連続でした。
幼い頃から、大人になるってこんなに苦労の連続なんだと大きくなるのが怖くなるくらい。
そんな中、母はいつも
「さおりが産まれてくれて良かった」
と何回も言ってくれました。
親だから?と私はあまり意に介することはなかったのですが。。。
最近父にも良く言われます。
「お前がいてくれて良かった。お前がいなかったらどうなっていたか分からない」と。
本当にそう思ってくれてたのかも。。。と名前の由来を調べて改めて感じた次第です。
魂が本質であり、自分が課題を持って生まれてきたこと、肉体はあくまでもこの世の乗り物だと分かっていますが、脈々と受け継がれたこの遺伝子やこの時代、この親のもとに生まれてきたことを心から感謝します。
お父さん、お母さん、私をこの世に産み出してくれてありがとう。