2日目のお昼は
運転手さんに連れていってもらいました
割烹竹茶寮さん
予約して頂いた
湯豆腐と湯葉のお昼定食
「バイ貝と大徳寺麩でございます」
と、店員さんに教えてもらって
コレお麩なんだ!
京都の方たちには
一般的なのかもしれないけれど
見たのも初めてだし、聞いたこともない
こんな断面です
ネットで調べてみると
丸い生麩を油で揚げて煮込んでいるのね
「大徳寺麩」今は、商標登録の関係で
「利休麩」と呼ばれているようだけど
精進料理で使われる大事な食材だとか
バイ貝がコロンと転がらないよう
大根で出来ている台?も美味しかった
丁寧な仕事と心遣い、素敵ですね
良いなぁと思いました
名物、京風湯葉
栃木に住んでいたおかんちゃんによると
栃木日光のゆばは、湯の波と書いて「湯波」
製法が違うそうなの
ネットから・・・
こんな薄くてしっかりしてる
それにしても・・・
皺が寄っている様子から連想の「姥」
ソレがなまって「ゆば」になったとは・・・
なんとも複雑な気分 笑
湯豆腐が運ばれてきました
お豆腐と湯葉と生麩が入ってます
コンロに火をつけコトコト
生麩の揚げ出し
美味しいです!
生麩、人生初めてだけど
美味しいわぁ~大好き
次に運ばれてたのは、汲み上げ湯葉
トロンとしてて最高!
ご飯とお味噌汁が運ばれてきて
湯豆腐と湯葉定食
お腹いっぱいになりました
ご馳走様でした!
✂︎-----キリトリ-----✂︎
お会計を待っている間
店内の待合のようなところに
芸能人たちの色紙が貼ってあり
中谷一郎さんの色紙があったので
「風車の弥七のもあるのね」
と、お隣にいた店員さんに話しかけたら
アラフォーくらいの店員さん
笑顔だけど、あいまいな表情「??」
うん、知らないよね 笑
✂︎-----キリトリ-----✂︎
お昼を終えてお店を出る頃には
雪もやんで、お日様も出てきました
2日目午後、この日5つ目のお寺は
8番札所 百ヶ日忌 観世音菩薩
大報恩寺(真言宗智山派)通称:千本釈迦堂
ご本尊は釈迦如来
国宝 大報恩寺本堂(千本釈迦堂)
この本堂は
応仁・文明の乱でも焼けることなく
創建当時のもので洛中で最古の現存建造物
大報恩寺には有名な伝説があって
その名も「おかめ伝説」
簡単に書くと・・・本堂を造営する時に
大工棟梁が間違って大事な柱を切ってしまい
困っていたのを、妻のおかめのアドバイスで
無事に竣工を迎えることが出来たのだけれど
女の提案で大任を果たしたことが知れてはと
おかめは上棟式を前に自害してしまう
棟梁は、仏塔を建てて妻の冥福を祈り
その後、大工の信仰を得るようになったと
おかめさんの像も有りましたよ
✂︎-----キリトリ-----✂︎
車に戻ると、運転手さん
「あぶり餅食べる?」
これから出掛けるので
一旦この辺で・・・
午後からまた書きますね