仕事納めの昨日
バタバタしまくりで
こぎつけた最後の安全会議
私からは
お正月明け直ぐの
9日に実施の健康診断のお知らせ
その後、給料支給
食道に場所を移し納会
1時間ほど私も雑談に加わり
青年も納会には参加したのよ
黙々とお寿司を食べ
オードブルも摘まんで
最後まで一言も喋らずだったけれど
こんな時
気楽に喋ることが出来れば
青年のためにも本当に良いだろうにって思う
私が事務所に戻って直ぐに
青年も食堂から引き上げてきて
「あの、ボク帰っても良いですか?」
「仕事ないなら帰って良いよ~」
「お先に失礼します」
「良いお年をね~」
で、私は最後の事務仕事
最終日の小口現金締めたり
諸々していたところに
お隣の会社の事務員さん来社
「仕事終わったわぁ、コーヒー飲ませて~」
「いいよ~、あがって~」
お土産に、ソフトタイプほしいも
息抜きに、私も一緒にコーヒー
今年は、あぁだった、こぅだったとお喋りして
「来年もよろしくね~」
「良いお年を~」
さて、最後の仕事に取りかかろう
請求書の確認
最後に残った某元請への請求書
社長が青年に任せた請求書
午前中、会議の始まる前に
「請求書どうした?」
「出来てます」
「社長に見て貰った?」
「そのまま出して良いって言われました」
いやいや、それは怖いでしょ
まぁ、失敗もさせないと伸びないという
社長の親心か?
青年に任せた請求書は
下請けさんへの丸投げ現場
下請けさんから来た請求書を元に作成
青年に念押ししたこと
①取極の請求は
元請で90%支払い査定で10%カットするから
最初からその分を計算に入れて
請求書作成すること
②追加工事は下請けからの請求に
単価を若干乗せて請求すること
③常用工事は、ほとんど人工だから
単価を上げるわけにいかないのでそのまま請求
で、チェックしてみると・・・
①取極90%査定を考慮に入れてね
と念押ししたけど、考慮なし
これは取極だから
最終的には全額入金するから
下請けさんには
ウチの立替先払いになってしまうけど
まぁ、良いとしても
②追加工事、これが一番仰天した
下請けさんからの請求書の数字のままだった
例えば請求額が123,456円だとしたら
端数の456円まで一緒
ウチの取り分、例え5%でも貰おうよ
元請けからの入金は
安全会費やら何やら控除があるから
儲けどころか、逆にマイナス
有り得ない
社長も
そのころは事務所に戻っていたので
「どうします?」
「単価、若干乗せてください」
「ですよね」
作り直したあと、社長と
「青年、どうしたら良い?」
現在48歳の社長は
親戚だった前社長に
後継者として引き抜かれてから
直ぐに現場に放り込まれて
現場で鍛えられて
自分で一から仕事を覚えてきた人
前社長の急逝まで
現場一筋できたので
現場仕事以外での
新人の教え方鍛え方を知らず
今、早急に青年に求められていること
事務以外の部分
現場パトロールや打ち合わせ
私の知らない部分もたくさんあるので
青年自身が積極的に
現場に関わってくれればいいんだけれど
何しろ、車じゃ行きたくない
電車はコロナが収まるまでは
乗りたくないという青年
どう教育したらいいんだろうか?
社長と2人、アタマを抱えるばかり・・・
来年の課題だね