ノラちゃんの保護ボランティアのOさんから

ときどきメールをいただく

 

メールの文面に

「先日捕獲した可愛い仔猫ちゃんたち

既にフーシャーでした」

 

フーシャー?

何だろ? フーシャーって?

 

ネットで調べてみた

 

な~るほど!

フーとかシャーとかって威嚇するから

フーシャーなのね

 

そして

Oさんとのやりとりで

もう一つ分からなかったのが

 

TNR

 

何の略? 調べてみたら

 

「T」 Trap(トラップ)捕獲して

「N] Neuter(ニューター)不妊手術して

「R」 Return(リターン)元の場所に戻す

 

 

先日の2度の捕獲作戦が

まさにソレだったのね

 

元に戻されたノラちゃんたち

不妊手術の目印として

耳の先っぽをVの字にカット

 

殺処分ゼロを目指しての

地域猫(TNR)活動

 

手術後元の場所に戻した後は

放置するのではなくご飯をあげたり

健康管理に気をつけ見守るんですって

 

エサ場の衛生管理もきちんとして

新規のネコがいないか管理してなどなど

 

地域猫活動といっても

世の中には猫の嫌いな人もいるし

庭にオシッコされて怒ってる人だっているだろうし

 

地域の皆さんに理解を得るのは

難しい問題でもあるよね

 

特に私の会社の廻りにいるのは

1匹や2匹じゃないもの

10匹、いやそれ以上いるものね

 

 

母ネコと4匹の仔ネコちゃん一家

 

野良猫を増やさないようにするには

TNR率を100%にしないと意味ないだろうしね

 

ヒョンなことから

TNRに片足を突っ込んだとまでは言えないけど

関わりを持ってしまった私

 

これからどうすればいいのか?

 

やっぱりねぇ

殺処分にだけはねぇ・・・

考えるだけでも胸が痛む

 

野良猫の増加も

元はと言えば

人間の身勝手さが招いてしまったんだものね