百田尚樹著 「幻庵」(げんなん)


そう、何かと話題の
あの百田尚樹さん

 



百田尚樹さんの新作というだけで
内容も知らずに図書館に予約

長いこと待って
ようやく順番がきて手元に

でも忙しくて暇がなく
1週間放ったらかしのまま(貸出は2週間)

読み始めてみれば・・・

囲碁を打つ人の話だった
囲碁・・・まるっきり知らない世界

上下巻ある上に、この厚さ!
果たして読みきれるかしら?

これが正直読み始めの気持ち

江戸末期の囲碁の世界
一応、幻庵が主人公だけど
周りの人たち含めての群像劇だね

棋譜というのかな
棋譜は将棋かな? 囲碁も棋譜でいいの?

その場面での図解も載っていて
囲碁を知っている人には
なるほどなぁと思うのだろうけど
私はそこは全部すっ飛ばし(笑)

図書館に返すまでの日も迫っていたので
ギブアップするか?とも思ったけれど

この人たちはどうなるのか?
結末はどうなるのか?という思いで
何とか最後まで読み切った・・・間に合った(笑)

 

面白かったような

そうでもなかったような(笑)

 

でも何だかんだいっても

最後はどうなるのかと最後まで読み切ったのだから

面白かったといえるのかしらね(笑)

 

厚い本でも

ぱぁっと読める読みやすい本もあれば

1冊でも簡単には読めない本もあるよね

 

人によって違うだろうけど

この本は私にとって手ごわかった(笑)

 

囲碁の世界はとてつもなく深くて

本当に素晴らしい頭脳ゲーム

それだけは分かった

 

義母の友達で

読書好きでカルチャーセンターで囲碁を教えているKさん

あのおじさんに読ませたいなぁ

 

面白くて一気に読んじゃうのかなぁ

それともじっくり読むのかな?

 

今度逢ったら

こんな本があるよって教えてあげよう!