夏頃に
お友だちのEちゃんが貸してくれた
伊坂幸太郎さんの
「アイネクライネナハトムジーク」



モーツァルトの有名な楽曲と同名のタイトル

オムニバスというか
短編集なんだけど
まぁ、恋愛小説って言えるかな

短編がそれぞれが緻密に繋がっていて
その行きつ戻りつの連なり具合が面白いの

貸してくれたEちゃんは
斉藤和義さんの大ファン

なんでも斉藤和義さんに
作詞の依頼を受けた伊坂さんが
作詞はムリだけど小説ならと書いたのが
短編集の中の1つだとか

Eちゃんにとっては
はじめに「斉藤和義ありき」

で、私に貸してくれたんだけど
私にとっては「初」伊坂幸太郎作品

「へぇ〜、伊坂さん面白いじゃん」

1作目が気に入ったので
結構追いかけてます「伊坂幸太郎」さん(笑)

初めて知ったけど
かの「本屋大賞」に
一番多くノミネートされている作家が
伊坂幸太郎さんなんですって

今読んでいるのは「死神の精度」



続編の「死神の浮力」を先に読んでしまったけど
こっちの方が私は好きかな

それともう1つ
伊坂さんは東北大の出身で
現在も仙台市にお住まいなんだとか

アイネクライネナハトムジークに
仙台が舞台の1つになってたのは
このせいだったのかと納得