激動の8月3日後半です
いよいよ佳境(笑)
救急車到着
私は歩いて救急車に乗車
座って行きますと言ったら
「せっかくだから寝ましょう」と救急隊員さん
そこで酸素をあてられ
これまでの状況を逐一説明
耳をすませていると
病院側ともコンタクト取っているみたい
そうこうしているうちに病院到着

救命救急の入り口には
数名のドクターや看護師さんが待機
おぉ、医療ドラマと一緒だわ
と、まだノンビリの私
部屋に入り
これまたドラマと一緒で
ストレッチャーからベッドに
「いち、に、さん!」と移動
「はい、服脱ぎますよ〜」
と、数本の手が伸び
あっと言う間に・・・
全裸で横たわる私!
ひゃ、ひゃ、ひゃ〜〜〜〜!
そう、まっぱ(だか)!!!
すっぱ(だか」とも言う!!!
ま、仕方ないんだけどね(笑)
ごめん、想像してしまった方
具合悪くなったでしょ(笑)
そりゃあね、若いお姉さんなら
充分に鑑賞に耐えるけど
もうね、こうなつたら
どうともなれ!状態(笑)
ドクターや看護師さんたち
さすがに救命救急!
連携プレーが素晴らしい!
あっと言う間に
採血され
心電図がとられ
レントゲンが運び込まれ
心臓のエコーがとられ
「バイタル下がってます」の声
お、バイタル下がってるだって!
ヤバイんじゃ?
「カテーテルの検査入りましょう」
検査して調べてみて詰まりがあるようなら
そのまま治療に入りますと説明
そこに相棒と義母が到着
相棒「H(長男)に連絡した方がいいんじゃないか」
私「心配かけるからいいよ」
それを聞いていたドクター
「救命救急に運び込まれてカテーテルということは
患者さんが思っている以上に重篤なんですよ」
「すぐ連絡して下さい」
手術室に運ばれて手首に局所麻酔
カテーテルを手首から挿入
これがね、辛かった!
ズンと腕が重苦しくて
後から聞いたことによれば
人によっては何にも感じない人もいるとか
「詰まってます、心筋梗塞ですね」
「すぐ治療に入ります」
バルーンを膨らませて
この時は血管を圧迫するので胸が苦しい!
詰まっているプラークを取り除き
ステントと呼ばれる金属の管を血管内に留置
このステントで狭くなった血管を広げるわけね
時々ドクターたちが
「大丈夫ですか?苦しくないですか?」
と声掛けしてくれるけど
私はといえば・・・尿意が!(笑)
両手に点滴されている中
薬剤に利尿剤が含まれるのか?
とにかく耐え難いほどの尿意
女性のドクターが声掛けしてくれた時
思わず
「あの・・・オシッコしたいんですけど・・・」
「いいですよ、構わずして下さい」
「えっ、このままですか?」
「大丈夫ですよ、シート敷いてますから」
して下さいと言われてもねぇ・・・
衆人環視の元、出来るもんじゃ・・・ねぇ!
それからは頭の中に浮かぶのは
ただただ・・・オシッコがしたい!
そんな尿意との戦いの中
治療は無事終了
CCU、集中治療室に移動
ベッドから起き上がることもNGの
絶対安静の一夜
CCUに入って第一声
「オシッコしたいんです」(笑)
担当の看護師さんは男性の方
でも、かまっちゃいられん状態(笑)
絶対安静だから「オマル」なんだけどね
こんな尿意との戦いのカテーテルで
疲れ果ててるとはいえ
両手にはたくさんの管が付けられ
鼻には酸素の管
ベッドはやけに柔らかくて背中が痛くなり
とても眠れる状態ではなく
ウトウトしては目が醒めるという
私の第一夜は終わったのでした
2日目に続きますよ〜