中期投資
※2000/04/21発行のメルマガより。
長期投資のように何年も、同じ株を保有しつづけるのではなく、三ヶ月とか半年ぐらいのサイクルで、安値で買って、高値近辺になったら売る。という、普通の投資法。
優良株を、中長期投資するのが、堅実な投資法である。
優良株といわれるものは、資本金が相当大きく
発行済み株式数が多いので、株価の動きは鈍い。
したがって、短期に急騰、急落することが少ないため短期売買の対象にならない。
一般投資家は、短期に利益を上げることを目的に
株式投資をしているので、仕手株の短期を好むが結果は思わしくない。
中長期的にみると、優良株は着実に上昇する。
後になって、振り返ってみると優良株に
投資したほうが有利だったということになる。
例
バブル相場の最高値 日経平均3万8915円
の時の優良株の最高値 今年の高値
6758 ソニ- 9500 → 33900
7203トヨタ 3030 →5750
6702富士通 1950→5030
6701NEC 2640→3190
6971京セラ 11290→28000
多くの銘柄が、バブル相場の最高値を抜けないどころか
何分の1になってしまった銘柄が多い中で
優良株のいくつかが、バブル相場の値段を大幅に上回っている。
日経平均が、まだバブル相場の最高値の
日経平均3万8915円の半分ほどの水準に
あることを思えば、すごいことだ思います。
株式投資とギャンブルはどう違うか?
※2000/04/21発行のメルマガより。
ギャンブルは、負けた人の賭け金から諸経費とテラ銭(胴元の儲け)を
差し引いた残りを、勝った人で分配する。
パチンコ、競輪、競馬 、宝くじでも、そのようになっている。
株式投資は、勝った人が負けた人のお金を取り合うのではなく、
株式という資産価値を生かして、株を発行している企業が
生産活動やサ-ビスの提供という形で、新たな価値の創造が行なわれ経済の発展に役立っている。
新たに生み出された価値を、投資家にも分配されている。
株式投資では、投資資金の量、保有期間なども、自分で決めることができ
自分の裁量によって、大きな資産を形成するのも可能だ。
超一流企業に、就職して社員として働くのは、限られた人しか無理であるが、
株式投資は、社員にならなくても、投資という形で、会社の成長に
貢献すれば、富の分配が受けられる。
投資には、長期投資、中期投資、短期投資がある。
長期投資は、5年、10年それ以上の期間で投資を考える
株式投資の本には、「よい株を長期にわたって保有しなさい」と書かれているものが多い。
超長期投資で大成功している「ウオ-レン・バフェット」氏は
株式投資は、長期的に成長する企業の株を買って、会社の
成長と伴に、富の分配の恩恵に授かる。
これには、株価が長期的に、右肩上がりに上昇するということが前提になっている。
そのような成長株を見つけることが、難しく、そして信念を持って
保有しつづけることができるだろうか?
成長株といえども何度となく、急騰や急落が繰返されたら
普通の神経であったら、平常心ではいられない。
長期投資といえども、時期を見て何回となく売買しなければ
資産を殖やすのは、難しい。
投資家は、孤独な存在である
※2000年3月23日号メルマガより。
仲間のような顔をしている証券会社も、立場を考えれば
敵となる存在である。証券会社は、お客さんが損しようと
得しようと責任を取ってくれない。
証券会社の勧めで、株を買って損したとしても、
ただの1円も、負担してくれない。(過去には、大口の投資家には
特別に、損失補てんしてくれたらしいが。小口投資家には、無縁の
話である。)
証券会社は、お客さんが株を売買して手数料を落としてくれれば
それでいいのです。証券マン(レデイ)を株のプロと勘違いしたら
あきませんで!株の予想のプロでなく、株を売買させる営業のプロ
でっせ!
今買えば、すぐにでも、儲かりそうな気にさせる営業
ト-クについつられて、株を買って、損しても、悪いのは
自分です。
株式投資は、自己責任の投資ですから。
「棚からぼた餅」というような、甘い話は、そう続くものでは
ありませんから。
自分が、孤独であると認識したとき、自分の相場技術を
磨かねば、株式相場で利益を上げ続けることは、できないと気づく。
投資家は、他人の意見を聞くことはあっても、最終的に
決断を下すのは、自分である。
自分を守るのは、自分だけである。
謙虚に、他人に教えを乞い、無心に本を読むことである。
その上で、実践を通して、相場技術を磨いていかなければならない。
投資をする上で、最終的に全部自分で決めて、行なったことならば
他人に責任を転嫁することは、自分の無能をさらけだすことであり、
投資家として、恥じる行為である
