初夏の薔薇フェスタ其の7 | 湯戯三昧、蕎麦三昧できるかな?

初夏の薔薇フェスタ其の7

初夏の薔薇フェスタ🌹其の7

ジョセフィンブルース



🌹ジョセフィン・ブルース


ポリネシアン・サンセット

Polynesian Sunset




🌹ポリネシアン・サンセット


キモッコウバラ

木香薔薇

茎は伸びると長さ6メートル以上になる事もあります。薔薇ですが枝、幹にも茎葉すべてに刺がないのが特徴です。扱いやすいため垣根に使われたりしますね。枝先に散房花序をつくり、径が2~4センチメートルの小さな花を10~20個開きます。
萼筒は半球形をしています。小葉は3~5枚の長楕円。裏面、中央脈の基部に毛があります。
中国が原産のバラです。花は白か淡い黄色で、それぞれ一重咲と八重咲があります。
一般には黄色い花を『黄木香薔薇(きもっこうばら)』と呼びますが…、一般的にモッコウバラといった場合にはこの黄色の八重咲を指します。

モッコウバラ

◇科名:薔薇科 

◇属名:バラ属(Rosa=ローザ。ギリシャ語の「rhodon=バラ」やケルト語の「rhodd=赤色」が語源 

◇学名:Rosa banksiae(植物学者ジョゼフ・バンクスの夫人に因んだもので、命名はウィリアム・エイトン

※「Sir Joseph Banks, 1st Baronet」(1743年− 1820年)イギリスの博物学者で植物学者。ジェームズ・クックの第一回航海(1768-1771年)に同行して南太平洋地域に関する多くの博物学的知見を西欧にもたらした事で知られています。航海で収集された膨大な新種のうち75種の命名にバンクスの名が遺ています。彼が初めて欧州に紹介した植物で代表的なのは『ユーカリ』『アカシア』『ミモザ』※「William Aiton」(1731年-1793年)スコットランド出身の植物学者

モッコウバラには多くの園芸種があって、それぞれ一重咲きと八重咲きとがあります。
☆『黄モッコウバラ』>一重:Rosa banksiae f. lutescens Voss(ロサ・バンクシア・ルテスケンス)/
八重:Rosa banksiae f. lutea Rehder(ロサ・バンクシア・ルテア) 
☆『白モッコウバラ』>一重:Rosa banksiae var. normalis(ロサ・バンクシア・ノルマリス)→ローズヒップです。/八重:Rosa banksiae f. alboplena Rehder = Rosa banksiae Aiton 'Alba'(ロサ・バンクシア・アルバ)


聖火




🌹聖火🔥