初夏の薔薇フェスタ其の5
初夏の薔薇フェスタ🌹其の5
ロサ・ダマスケナ・トリギンティペタラ
Rosa damascena ver.triginpetara
別名カザンリク
オールドローズ、ダマスクの一季咲き。
八重咲きの中輪。シュラブの半つるです。
作出は1700年以前。ブルガリア カザンリク地方で香料用に栽培されています。温暖な気候を好み、乾燥には比較的強めの薔薇。
ロサ・キネンシス・アルバ
Rosa chinensis alba
早咲きで、咲き始めは弁端にピンクがかかります。蕾の時にはは少し紅が差すので、花との対比が良いですよね。ほのかに甘い香りがあります。
別名が《白長春》
花径は7cmで、通常の《庚申ばら(ロサ・キネンシス)》と異なり、花は大きめで返り咲きは、ありません。
センパフローレンス
Semperflorens
最も赤いチャイナローズと言われています。
ダマスクローズなどと交配されて様々な系統の確立にも貢献しました。
カップ状の花型と比較的小型の樹でチャイナローズらしい可憐な薔薇
中国からヨーロッパへ伝えられ、ばらの進化に多大な影響を与えた貴重な4つの品種「フォー・スタッド・ローズ・オブ・チャイナ」の1つ。
完全な四季咲き性をもったこの薔薇は、1792年にインドのカルカッタの植物園からイギリスのスレイターが持ち帰ったとされる薔薇です。
当時は「スレーターズ・クリムソン・チャイナ」という名前で紹介されました。
別名《Slater's Crimson China》 《 Bengal Rose 》《月月紅》