ユキワリソウ の仲間が咲き始めました | 湯戯三昧、蕎麦三昧できるかな?

ユキワリソウ の仲間が咲き始めました

まだまだ咲き始めのようですけれどね〜



ユキワリソウ(ミスミソウ)

コチラはスプリングエフェメラルの仲間

もう3月だけど、数輪だけ残ってたセツブンソウ

ニリンソウ

やはりキンポウゲ科の花は早いですね。

【セツブンソウ】【フクジュソウ】【ユキワリイチゲ】【キクザキイチゲ】【アズマイチゲ】【イチリンソウ】【ニリンソウ】【サンリンソウ】

♤春の目覚めを知らせるスプリングエフェメラルの仲間達は、キンポウゲ科の花が多いです。スプリングエフェメラルは、春のはかない命という意味で『春の妖精』『 春のかげろう』とも呼ばれます。

春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称です。秋に葉を出し、3月に花を開いて初夏には地上部が枯れてしまいます。早春植物の1つで、葉を展開している秋から春の期間に光を得ることが出来る立地などに生育しています。まだカタクリは葉っぱだけでしたが、多分今週中には花が咲き始めます♪愉しみですね♪

ニリンソウ

ユキワリイチゲ

◇科名:キンポウゲ科 

◇属名:イチリンソウ属(Anemone=アネモネはギリシャ語の風を意味する「?νεμο? (anenos)」から。早春の風が吹き始めると開花することから。また妖精アネモネの化身ともいわれます。ギリシア神話中に、美少年アドニスが流した血よりこの植物が産まれたとする伝説があります。

因みにアネモネの和名は牡丹一華。

◇学名:Anemone keiskeana(keiskeana=明治初期の植物学者「伊藤圭介」の

『ユキワリイチゲ』は本州西部から九州に分布する多年草で、丘陵地帯の山際や道の側などに生育します。地下茎でこのように群生します。


キクザキイチゲ

北半球の温帯山地・亜寒帯に原生する、キンポウゲ科アネモネ属の多年生植物です。わが国には『ミスミソウ』『スハマソウ』『オオミスミソウ』『ケスハマソウ』などが低山地に見られます。雪解けを待って可憐な花をつけるので、『雪割草』の愛称でも親しまれています。
但し…園芸学上でいう『ユキワリソウ』はサクラソウ科の『Primula modesta』の事を指し、全く異なる植物です。他にも紛らわしい名前には『セイヨウユキワリソウ』などがありますね。
『オオミスミソウ*Anemone hepatica f. magna』は花や葉が大きく、この『ミスミソウ*Anemone hepatica var. japonica』は名前の通り、葉先が三角にとがり、花の萼片が他の種類よりやや多いのが特徴です。『スハマソウ(州浜草)*Anemone hepatica var. japonica f. variegata』は花色が殆ど白花で萼片が6~7枚です。葉は三角ではなく丸みをおびています。『ケスハマソウ*Anemone hepatica var. pubescens』は、葉の表面に毛があり、葉の形は丸みを帯びています。
※上の最初の《ミスミソウ》は所謂『スプリングエフェメラル』の仲間ではありません。花が終わった後も葉が残ります。

コチラはコレからの歩道脇とかにもどんどん咲き始める野草。

タネツケバナ

タネツケバナとミチタネツケバナとがあります。


《ミチタネツケバナ》は茎に寄り添うように鋭角に実が付きますが《タネツケバナ》は茎よりやや開いた角度で実が付けます。花びらもミチタネツケバナは開いていないように見えます。

もうすぐ、今年も相模原の《カタクリの里》が開園。

春の訪れを実感しに行きたいですね♪

相模原 カタクリの里