椿と山茶花…其の16《卜半》《蝦夷錦》《白鷳》《紅乙女》
春休み期間中で、世間さまはもしかして土曜日からの4連休かも…しれませんが😉オイラは今日も、夕方から明後日の朝まで仕事であります。
勤務あけに桜🌸を観に行くためにも、今回で椿の記事を終わりにせねば。
蝦夷錦
白鷳
奈良の東大寺開山堂に原木がある‘ノリコボシ(糊こぼし)と同じものとされてますが、花に白斑が多いものが関東では《ハッカン》と呼ばれています。
ですが、この花はそれほど白斑が入ってませんね。
一重で平開咲きの大輪。
遅咲きでユキバタツバキ系。
なお名前の「ハッカン」というのは中国南部原産のキジ科の鳥で、顔が赤く背と尾羽が白い(雄の場合)
「鷳」という字の訓は「しらきじ」または「とび」
因みに《糊こぼし》は、紅色地に白斑入りの一重。
平開咲きで筒しべの中~大輪。奈良の東大寺開山堂に原木があります。
別名は《良弁椿(ロウベンツバキ)》奈良三銘椿の一つです。《レイガンジマイヅル(霊鑑寺舞鶴)》もノリコボシと同じものです。
神代都鳥
蓮見白
紅乙女