2022薔薇《メリナ》《アブラカタブラ》《アンジェラ》 | 湯戯三昧、蕎麦三昧できるかな?

2022薔薇《メリナ》《アブラカタブラ》《アンジェラ》

オイラとしては、かなりハイペースで記事を書いているつもりですが、画像ファイルが減らない。

メリナMelina

 別名はSir Harry Pilkington

ハイブリッドティ四季咲き。

半剣弁高芯咲きの大輪で微香。

夏になっても退色が少ない丈夫な弁を持つ強健種。

非常に鮮やかな緋紅色を持つ名花です。

◇作出年:1971年 

◇作出者:Mathias Tantau, Jr.(独)

◇交配種:Inge Horstmann x Sophia Smith


アブラカタブラAbracadabra

登録名はRosa 'JACbut’

ハイブリッドティ四季咲きの大輪。微香。

半剣弁高芯咲きで、クリーム色にピンクの覆輪が入ります。

花色が変わるところが、魔法のようです。

じつは同じHTでも、Kordes作出の黒っぽい別の花もありますが、滅多に見かけませんね。

◇作出年:1993年 ◇作出者:William A. Warrine(米)*販売はJ&P

◇交配種:White Masterpeace× Tribut

アンジェラAngela

濃いピンク色の薔薇。

*パネルではクライミングローズになってますが、ヨーロッパではフロリバンダ,シュラブで咲きます。

中輪で半八重咲き。花径は5cm、花弁数は15枚。

◇作出年:1984年 ◇作出者:Kordes(独)

◇交配種:Yesterday x Peter Frankenfeld

 1982年ADR受賞

🌹*パネルには1988年が作出年になってますが、作出年は作出者であるKordes社HPのものをオリジナルとしました。

量産体制やバラの育成上、作出年よりも先にコンテストなどで受賞する事は他の薔薇品種でも多いですね。