花柘榴 | 湯戯三昧、蕎麦三昧できるかな?

花柘榴

梅雨なのに、散策好きには嬉しい事にあまり雨が降らない。まぁ散策路にもよるのですが、やはり季節的には雨が☔️降った方が、イイのだと思います。

農業者👩‍🌾には雨不足は深刻だし、夏本番に雨不足になる恐れもありますからね。

夏本番前に野の花も花木もどんどん咲いてます♪

花柘榴ですね。柘榴はお釈迦様が、子供を食う鬼神「可梨帝母」に柘榴の実を与え、人肉を食べないように約束させた、という謂われがありますね。これ以後、可梨帝母は『鬼子母神』として子育ての神になりました。

コレは花石榴です。花や葉っぱが小さく、本来は夏から秋の花ですが、この時期に咲きます。 
お釈迦様が、子供を食う鬼神「可梨帝母」に柘榴の実を与え、人肉を食べないように約束させた、という謂われがありますね。これ以後、可梨帝母は『鬼子母神』として子育ての神になりました。
石榴は被子植物のザクロ科の唯一の属であるザクロ属の小高木と、その果実を指します。
熟すと皮が裂けて一種独特の風貌となりますね。皮の中には沢山の小さな種が入っています。石榴は女性ホルモンに関係するエストロゲンという成分を含んでいるので、食べるとホルモン障害が治るそうですよ。種を取るのがチョイと面倒ですがね。種が多いことからアジアでは昔から子孫繁栄・豊穣のシンボルになっています。
樹皮、根皮、果皮を石榴皮(ザクロヒ)と呼んでいて、アルカロイド成分を含み抗条虫活性があります。
タンニンも含んでいるため、収斂作用と抗菌作用がありますので、口内炎のうがい薬となります。
原産地のペルシアでは昔から、血液を浄化し、自然治癒力を高める「生命の果実」と尊ばれています。
カクテルに使う「グレナデンシロップ」は、ザクロの果汁から作られたものです。
◇科名:ザクロ科 ◇属名:ザクロ属(punicus=カルタゴ(現在のチュニジア)の、という意味。ザクロを北アフリカのカルタゴ原産のものと見ていたと思われています。 
◇学名:
Punica granatum(ピューニカ・グラナーツム)=グラナーツムは「塊状の」という意味 'Pleniflora' 八重咲きの花の
別名:セキリュウ(石榴の漢字名)
原産地は、上記したとおり、名前とは異なりペルシャ(現在のイラン)からアフガニスタンにかけてです(笑) 
日本では落葉性ですが、亜熱帯地方では常緑。
一属二種の植物で、原産地のイランでは200種以上の品種があるらしい。
八重の花は結実しないため、一重の花を"実ザクロ"八重を"花ザクロ"と区別していて、日本では主に花ザクロが楽しまれています。花も絞りのものや、桃色、白花もあります。
カクテルに使う「グレナデンシロップ」は、ザクロの果汁から作られたものです。