サイハイラン | 湯戯三昧、蕎麦三昧できるかな?

サイハイラン

サイハイランが咲いてました。

◇科名:ラン科 ◇属名:サイハイラン属(Cremastra=ギリシャ語。「kremannymi(懸垂する)+astron(星)」が語源。星形の花が下向きに咲くところから ◇学名:Cremastra appendiculata D. Don Makino(appendiculata=附属物のある)
名前の采配は、軍勢の進退を指揮するために大将以下将帥の持った指揮具の事です。
ラン科の多年草。地下に偽鱗茎(りんけい)があり、その偽鱗茎の先に、葉を普通1枚だけつけます。
葉は長楕円形で長さ25~40センチメートル、幅約5センチメートルくらい。
葉に淡黄色の斑点があるものもあります。

中央にずい柱があります。先端の黄色い部分が葯です。濃い紫色が唇弁。先が3裂します。

野生のランは種子は採れるのですが、ランの仲間の種子は栄養分を持たず、通常の播種では繁殖が難しいので、なかなかアチコチで観られると言うことはないですね。
しかし…蘭科の花というのは種類が多いですね。世界には700属以上15000種もあり、日本だけでも75属230種があると言うことです。
これからは蘭科や百合の季節なので楽しみですが、見落とししないように探さなきゃなぁ〜〜😑