梅《紅鶴》 | 湯戯三昧、蕎麦三昧できるかな?

梅《紅鶴》

梅の咲き始めた品種がだんだん多くなってきました。
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ベニヅル 紅鶴
一重咲きの紅色の花です。
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花びらは反り返る傾向があるそうです。花の大きさは大輪です。早咲きの品種です。
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緋梅系・緋梅性の紅色をした一重咲きの大輪で、花茎は30ミリから40ミリです。
<<野梅系>>
野梅性(やばいしょう)原種に近いもの。枝が細くトゲ状の小枝が多く、花は白または淡紅が多く、香りが高い
難波性(なんばしょう)枝が細くてよく茂り、矮小気味。トゲ状の小枝は少なく、葉は丸葉。比較的晩咲き。花の香りが良い。差し木可能のものが多い
紅筆性(べにふでしょう)蕾の先が紅く尖っている
青軸性(あおじくしょう)枝やガクは常に緑色で蕾も緑白色。花は青白色
<<緋梅系>>
緋梅性(ひばいしょう)花色が濃い紅色~緋色。新梢は日焼けすると黒褐色になります。樹勢が弱いものが多い
紅梅性(こうばいしょう)花色が明るい紅色。白花のもの極少ないですが含まれます。新梢は日焼けしても緋梅性ほど濃くならず青みが残ります
唐梅性(とうばいしょう)花色は咲き始めは桃色~紅色で、咲き終わりには白っぽくなります。花が下向きで、花柄が長いものが主流
<<豊後系>>
豊後性(ぶんごしょう)杏(アンズ)との雑種性の強い梅。枝はやや太めで樹勢も強い。葉は丸葉で大きく、表面に毛がある。花は大輪で淡紅色のものが多く晩咲きです
杏性(あんずしょう)豊後性よりは枝が細く葉も小さめ。新梢が細く日焼けすると灰褐色になります。葉は小さく表面に毛もない。花は遅咲きのものが多く香りは低い
Prunusmume”Benizuru”