ウグイスカグラ | 湯戯三昧、蕎麦三昧できるかな?

ウグイスカグラ

ウグイスカグラがポツリとですが、花をつけてました。

イメージ 1

==《ウグイスカグラ(鶯神楽)》==
わが国の固有種で、北海道南部から本州、四国・九州に分布しています。おもに太平洋側の山野に生え、高さは2~3メートルになります。
開花時期は丁度今頃からで、写真のように葉腋から花柄を伸ばして、カワイイ淡紅色の花を下垂させます。つまり、下向きに咲かせます。

イメージ 2

【◇科名:スイカズラ科 ◇属名:スイカズラ属(Lonicera) ◇学名:Lonicera gracilipesvar. glabra(=Lonicera:ロニセラの語源は、16世紀のドイツの数学者・植物採集家の「Lonitzer」の名前をラテン語化した「Lonicerus」 gracilipesvar:細長い柄(脚)の glabra:やや無毛の) 】
「マツムシソウ目:スイカズラ科」でウツギの仲間です。花が小さいのでこの木が一本しかないと目立たないです。
5月から6月ごろには果実が赤く熟します。
ウグイスの意味は、鶯の鳴く時期と関係し、神楽は「鶯隠れ」が変化したとの説などあります。
またグミのようなウグイスカグラの実は甘く食べることができるのですが、この実をウグイスがついばむ姿が神楽を踊っているように見えることが名前の由来とも言われているそうです。