ユキワリソウ『ミスミソウ』 | 湯戯三昧、蕎麦三昧できるかな?

ユキワリソウ『ミスミソウ』

え~~三月も中旬だというのに寒の戻りとかで、まだまだ寒い日もありますが…春の野草はどんどん咲きだしています。もうすぐ、毎年恒例になっている相模原の『カタクリの里』に行く時期になってきました。
この花も見ることが出来ると思います。
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カワイイ紫色や白色のの花を咲かせます。
『ミスミソウ』 三角草
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『三角草』の名は 葉が三裂するところから。 別名は 『雪割草』
雪の残っているころに雪を割るようにして咲き出すのが別名の由来ですが、実際は雪のある時期には顔を出すことはないですね。
雪割草と呼ばれる花は他にも『洲浜草(すはまそう)』と言う花があります。
州浜草は葉の形が、祝いの席に飾る島台の州浜に似ているところから。
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◇科名:金鳳花科 ◇属名:ミスミソウ属( Hepatica=ヘパティカ。葉の形に由来するもので、ラテン語の「hepaticus=肝臓」が語源 ◇学名:Hepatica nobilis var. japonica(nobilis=気品のある、立派な/japonica=日本の)
短い根茎があって、多数の根を出します。葉は数枚で冬も枯れずに残ります。
つまり…【スプリングエフェメラル】ではありません勘違いしてる人、いるんじゃあないかな?
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この画像ではチョット判りづらいのですが…葉は常緑で三角形に近く三つに分かれています。
葉っぱの形がハート型のところから、英名は『Liver leaf(肝臓の葉)』と呼ばれます。
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中世ヨーロッパでは、葉の形が肝臓を連想させることから肝臓の病気の治療に用いられました。
現在では、にきびや、気管支炎、痛風などの治療に用いられることがあると言う事です。
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花弁のように見えるのは実は萼片です。
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花色はこれ以外にもピンク色などもあります。栽培も盛んで、八重咲きや覆輪花の品種も作出されています。
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