私、毎日PiAの何かを視聴していますが、よく感じていることがあります。
それは「ここがPiA最大の弱点だよな~」ということ。

PiAも人の子。弱点はあります。
と言うかむしろ多いほうかもしれません。
ただ、そのほとんどは愛もしくは笑い、あるいはPiAの愛すべきキャラの一部としてカバー出来てしまいます。

たとえば弾き語りで曲を始めたら「テンポが遅すぎた!」みたいなこと、よくありますよね。
で、曲が徐々に徐々にスピードアップして行く時もあるし、そのままのテンポでやり通して「なんてゆったりとした『嘿』だったんだ……!」と唖然とさせてくれる。
リズムがフリーダムになってもギターのフレットの真上押さえちゃってボベ!みたいな音出ても、何百回も歌ってるはずの歌詞を忘れて「デレレー」と歌っても、なんかそれがPiAらしくてかえっていい。
何しろ基本的には身を預けてしまえるほど頼もしい実力の持ち主ですから。

しかし、アレだけはどうしようもない。
どうしようもない、弱点。
それは何かと言うと……

声が可愛いすぎる!

えぇ、これはもちろん最大の長所でもあるんです。
しかし、声が可愛いすぎるとボーカリストってナメられちゃうみたいなんですよね。

なんか4年ぐらい前の記事で日本人アーティストの誰かがこんなことを書いているのを見ました、
『向き合って聴くような音楽ではないが、BGMとしては気持ちがいい』
えぇと……あのぅ。
ここに1年半以上もの間ほぼ毎日、向き合って聴いてる奴が少なくとも1名いるんですが?
面倒臭くて20年以上やってなかったギターのコピーとか全然縁のなかった中国語学習とかPiAのせいで始めちゃった奴がここに少なくとも1名いるんですが?
死にそうになってたとこをPiAに救われて、700回以上聴いたアルバムでいまだに号泣しちゃう奴がここに少なくとも1名いるんですが?
中身のない可愛いだけのファッション・ミュージックならこんなに誰かの心に響くわけがない。
PiAの同時代の他アーティストと違った音楽の「やり方」を見ても、PiAの音楽がとんでもないこだわりと心が詰まった「純音楽」であることは間違いない。

声が可愛いすぎるとボーカリストってナメられちゃうみたいなんですよね。
「こんなのアイドルじゃん」とか思われるのかな?
アイドルで歌上手くてギターも上手くてそのすべてが本物だったら最高じゃんと思いますけどね。

(次の記事に続く)