おはようございなす。
朝からざーざー雨です。
この日は二泊三日のバスツアーに参加するので早起きです。
バスはロイヤルマイルの教会のあたりで8:15集合です。



ホテルの人からあひるちゃんのプレゼント。
おなかにホテルの名前が入っています。
このアヒルを連れて旅に出て、あちこちで写真を撮ってホテルの宣伝をしろ、とのことでした。
アヒルの名前はオースティンさんだそうです。



朝早いので、ホテルで朝食をとるしかありませんね。
美味しいですよ。
もぐもぐ。



ベランダで猫が鳴いてるのかと思ったらカモメでした。
にゃーにゃー。


バスの待ち合わせに15分前に到着したものの、バスは30分くらいにようやく表れました。
そして同じ場所から無料一日バスツアーが同じ会社で出発しており、
運転手さんが「スリーデイツアー」と呼び掛けているのを「フリーデイツアー」に聞き間違えた人々が乗り込んでいたり(訛っていてかなり近い発音だった)
てんやわんやしているうちに結局45分に出発しました。
雨にめっちゃ降られてしまいましたよ…。

雨だけど誰も傘ささないんですよね。
雨粒が軽くて、風が強いからあちこちから飛んでくるので、傘さしても意味がないようです。



さて、バスに乗って最初に到着したのはDoune Castleです。
Douneは城という意味なので、城城です。
チゲ鍋です。



入り口でパンフレットを買いました。
きれいに塗られている応接間。
なんちゃら男爵とかが住んでいたそうです。



応接間以外のところは昔のままにほったらかしてあるので、石積みのままです。



大きな部屋の横にクローゼットがあったりとかします。



またしてもハンマービーム天井!
この工法だと柱が要らないので、晩餐会をしたりする大部屋に使われたそうです。



窓はあるけどやっぱり暗いですね。
暖炉があちこちにあります。



この階段の途中の狭い部屋。
ここだけ床がボコボコなんですけど。
なんででしょう。



物置だって床を平らにした方が物が入りやすかろうに…。



お城の半分は工事中でした。
残念ですが外壁の中は入ることができませんでした。



お城は川で囲まれていて、ピーターラビット風ののどかさです。



お城の塔側。
このお城は、モンティパイソン、アウトランダー、ゲームオブスローンズで撮影に使われました。



バスの時間が迫っていたので、さっさか走っていきます。



ただの道もなかなか情緒がありますね。

そして、さっさか走っているうちに熊夫さんがクレジットカードを道すがら三枚もぽとぽと落としてきてしまいました。
それをお城の人が拾ってくれて、バス会社に電話してくれて、走って届けてくれました。

さすが世界中で財布を落とす男熊夫。
パスポートとカード全部、私が預かることにしました。

バスの運転手さんが、「俺も超財布良く落とすぜ。絶対誰かが拾って届けてくれるけどな」と言っていました。
財布を落とす遺伝子がスコットランド人にはあるのでしょうか。
そしてみんな拾ってくれるんだ。
やさしい。



さて、ついにハイランドに突入しました。
これまではローランドというエリアに居たことになります。
スコットランドの北側をハイランドというのですが、人口が少なく20万人程度しかいないそうです。
ヨーロッパでも最も人口密度が低いのです。
確かに全然人がいません。



サービスエリアでお昼休憩です。
まだあんまりおなかすいてないのですが…

このころ、ついに我々は気が付きました。
どこで飲んでもコーヒーが全く美味しくないのです。
紅茶に切り替えました。
紅茶にスコーン。
野菜スープにミートパイです。



熊夫さんはキノコのスープ。
このキノコスープが実に美味しかったです。
私もキノコスープにすればよかった…。



グレンコー渓谷に来ました。
ずっとこんな感じです。

見渡す限り何もない!
常に人工物が視界に入る生活をしているので、これはとても新鮮。



何もなーい!
ハリーポッターや007スカイフォールの撮影地です。
ここでハグリット山小屋のシーンや、ハーマイオニーがマルフォイを殴ったシーンなどが撮られました。



かわいい花。



ちょっと行った所。
ハリーポッターのホグワーツエクスプレスが走っている橋です。



観光客のために汽車を走らせています。



ホグワーツの外のところ。
湖の中の島がダンブルドアが眠っているところです。



時間があればわき道にも行ってみたいところですが、ツアーなのでどんどんバスに乗って行かなければなりません。



どこで降りてもべりーなにもなーい。
しかも足元が湿泥地なので、じっと立ってると水が染みてきてべしょべしょになるのです。
そして、とても寒い!
寒いことに気が付きましたよ!
セーターを一枚着てきてよかった…でも寒い。



シロツメクサ。



じゃーん!ネス湖です!
ついに来たよ!



ネッシー!!(鴨夫婦が泳いでます



ネス湖に触れました。



ネス川です。



茂みに仔牛!



またバスに乗って、アーカート城を見ました。



ジャコバイトの反乱の時にイギリス軍に壊されたままです。
ハイランドに人が住んでいないのも、イギリス軍に追い出されたからだそうです。
スコットランドが独立したい気持ちもよくわかりますが、人口が少ないせいでそれもままならないという。
イギリスのスコットランドに対する仕打ちがとっても激しいDVで震えます。



夜、インヴァネスに到着です。
今は裁判所として使われているインヴァネス城。
おばちゃんは老婆心ながら、この立派なお城は観光客に開放して、裁判は別のところでやったらいいんじゃないかな…と思うよ…。

お宿は聖アンドリュー教会の裏でした。
中心部はそんなに大きな都市でもないので、てくてく歩いてどこにでも行けます。



The Mustard Seedというレストランで。
スコットランドはジンも色々作っているんですよ。
ジンそのものを飲ませてくれました。
キンキンに冷えててうまー。



魚が美味いことが分かったので、魚料理。
うまうま。



熊夫さんはステーキ。
一皿が小さくて素敵。

ウエイトレスさんとは全く英会話ができず。
私の言っていることがわかってもらえないのです。
「この子は何を言っているのか?」という顔で熊夫さんの方をいちいち見つめられてしまいます。

「この辺で美味しいインド料理屋さんある?」
と聞いたら
「伝統音楽をやってるレストランはこの通りに三軒あるわ」
と返されたりしました。
めそめそ。



歩いてホテルに帰ります。

インヴァネスは川沿いにずらっと教会が並んでいます。
何件あるんだって不安になるほどの教会まみれです。



そして橋に謎の安っぽいカラオケ屋みたいなライトアップ。
落ち着いて。
誰もそれ求めてないよ。



教会教会教会。
あと「正しいクリスチャンのためのスポーツ用品店」とか看板が出てて、本気を感じました。

そして酔っぱらった女の子二人が「パルクール!パルクール!」と叫びながら、看板をくぐったり縁石によじ登ったりしながら走り去っていきました。