
熊夫さんが夏休みを一週間もらったので、後半一泊二日でセコイア国立公園に行ってきました。
なんと八時間ドライブです。
しかし長距離ドライブの旅は、アメリカ文化の華。
できることなら一度は体験したいところです。
私はかつてアリゾナとか走りましたけど。
なんとも味わい深いものですよ。
途中、なんにもないところで降りてマクドナルドに寄ったら、チーズが半分しかないハンバーガーが出てきました。
文句言おうかと思ったら、店の電気が落ちたりして、そもそも物資が十分になさそうな店舗だったので、あきらめました。
こんな悲しいフィレオフィッシュ見たことない。

セコイアの売りはでっかい木。
同じくでっかい木のある屋久島から熊夫さんが持ってきた、屋久杉のペンダントを連れて行きました。
でっかくて古い木同士、出会ったら楽しそうだったので。

なんもない山を抜けていきます。
外気温が105度とかです。
車が止まったら死ぬ。
そして恐ろしいことに、暑さゆえにちょくちょく動かなくなった車があります。
恐ろしいですね。
せめて日陰が欲しい。

そして山を越えたら何もないです。
今ちょうど「怒りの葡萄」を読んでいるのですが、実にタイムリーです。

怒りの葡萄がいかに過酷な運命を背負った話であるかの説明を熊夫さんにしながら何もない道を行くと、突然巨大な看板が出てきます。
スーパーで見かけるこのオレンジはここで育っていたのか。。。

ついにセコイア国立公園にリーチです。
とりあえず一回降りてみました。

この辺の川は死ぬから泳ぐなと警告されています。

この川がやばいらしい。
この辺から標高が上がっていきます。

水が有って森があるんだから、絶対人住んでたよなと思ったら、やっぱりインディアンが住んでいました。
この辺のインディアンは、プラプラやってきた白人とも良好な関係を築いていたそうです。
白人側もインディアンに敬意をもって、木の伐採とかをしなかったとか。
でも移住してきた白人に病気をうつされて、インディアンはある時激減して、そしてこの地を去ったそうです。

そして山道のグネグネを進んでいったところ、チャム&ウイジのゲロ爆弾がさく裂しました。
標高7000フィートのゲロ。
他にどこにも停まれなかったので、ジャイアントフォレストの駐車場まで騙し騙し登っていきました。
ちょうど隣に停まった赤子連れインド人家族に、赤ちゃんのおしりふきをわけてもらい、拭けるところは拭いて、水で流せるところは流しました。
ここの売店にはビニール袋すらありません。山恐ろし。
大人サイズのTシャツを二枚買って、チュニックのように着せて出発です。
少し先のワクサチ・ロッジに宿をとってあるので、とにかくそこまで頑張ります。
チェックインの時間もあるし、レストランに7時から夕飯の予約を取っているのです。
急ぎます。

ロッジ到着。
着替えてうろうろします。

チャム&ウイジは何もないと怒っていますが、この自然を観に来たのだよ。
標高が高いから涼しいと思い込んでいましたが、どっこい100度近い暑さ。
体温より高いです。
暑い。
そしてホテルにはクーラーがありません。
扇風機のみ。

地ビール。
あっさり系。

予約していたレストランの夕食。
アルコールに肉を食べてしまったので、より暑さが増します。

夕焼け。
この日は満月でした。

満月。
星空もきれいだそうですが、月が明るくてあまり見えませんでした。
そして夜は、暑くて暑くて、寝ながら何度か命の危険を感じました。