
午前中たっぷりサグラダファミリアを観た後、地下鉄に向かって走ります。
何故なら、はるちゃんがガウディ・ガラフというレストランに予約を入れてくれたからです。
ガウディ・ガラフに行くには、バルセロナ郊外のガラフ駅まで電車で行かなければならないのですが、そこに停まる電車の数が少ないとかで、その電車目指して走ります。
サグラダファミリア駅に着いたから、もう良いかと言うとそうではなくて、乗るべきホームが無限とも思えるくらい遠くて、そこを走ります。
はるちゃんは還暦を過ぎたご両親にも容赦せずに、走らせます。
元気な人の親はやっぱり元気であった・・。

これが乗る電車。
皆時刻表とか見て、「これに乗るんだ」とか言っているんですが、私は時刻表が読めない事山のごとしなので、皆にお任せしています。
楽させてもらいました。
電車は二階建てでした。
せっかくなので上の方に座ります。

車窓から。
速度は遅いです。

ガラフ駅到着。
晴れたー!

海だー!

一体どこに連れて来られたのか。
ここではぐれたりしたら、たぶんどこにも帰れないでしょう。
駅から更に歩きます。

不安そうな熊夫さん。
この旅行は健脚はるさんのツアーなので、歩くだろうなと思っていましたが、毎日20000歩以上歩きました。
アメリカで生活していると、全く歩かないので、私はすねが筋肉痛になっていました。
熊夫さんは太ももから血を流していました。
そしてベビーパウダーをはたいてやり過ごしていました。
恐ろしいですね。
毎日鬼程食べていたのに、一ミリも太らなかったばかりか、熊夫さんにいたってはお尻の筋肉がひきしまり、ズボンがユルユルになってベルトしないと落ちるようになりました。
歩くってすごいですね。

そして、ガウディ・ガラフに到着です。

入り口。

門がトゲトゲしています。

テクテク歩いて行きます。
おおー変な建物が見えて来ます。
まるでおとぎ話。
左が健脚はるちゃんのお父様。
右が脚が痛いなーと思っている熊夫さん。
でも聴覚過敏の熊夫さん、人混みから抜け出たので元気になって来ました。

向こう側が海なので、余計な建物が視界に入らないのも良いですね。

ガウディっぽいでしょうか。
ガウディがグエルの為に作った酒蔵なのです。
酒蔵にガウディ。
贅沢だなーグエルさん。

えー、ここで問題が発生しました。
はるさんが入れた予約が、レストラン側の手違いでちゃんと通ってなかったのです!
しかもレストランは何だか大きなパーティーが催されそうな感じに飾り付けと準備が始まっています。
こんな時に、9人もねじ込めるの!?
とドキドキしましたが、はるちゃんががしがし交渉してくれて、ガウディの酒蔵の方なら席を作れるよ、と通してもらいました。
よ、良かった。
皆様お気づきでしょうか、我々夫婦は朝食を食べ損ねた上に、朝から歩き回ったので餓死寸前だったのです。
しかしガウディ側で食べれるなんてラッキー。
あ、この写真の人は、レストランで薪をくべていたおじさんです。

9人皆コース料理を頼みました。
丁度、色々食べれるお昼のコースがあったのですよ。
そして登場したトマトとニンニク(下の方に入ってます)ドーン。
ええ!?

焼いたパンドーン。
このパンに、生ニンニクを自分でグリグリこすりつけて、生トマトもグリグリこすりつけて真っ赤にして、オリーブオイルと塩胡椒でいただくのですよ。
でも我々そのようなお作法を知らなかったので、各々適当に組み立て始めました。

完全に間違えて居た私の作品。
間違えだけど、美味しかったです。
ちゃんとできたやつのの写真を撮り忘れたので、正解は皆様バルセロナに行ってご確認ください。

生ハム生ハム。

焼いたチーズがトローッとなってるやつ。

アンチョビとパプリカのパン。
うまい!
そしてやっぱり皆ぐびぐび飲んでいます。
カバ、ビール、ワイン・・・
実は9人の仲間達の中に、ソムリエの能力者が居たので、ワイン選びはお任せちゃんでした。
というか、もうこの旅は全体的に我等夫婦、お任せちゃん組でした。
ドラクエで言ったら遊び人ポジションです。
不思議な踊りをおどります。

えびー。
頭の中もズルズルしたいおいしさ。
でも深追いはしないように自制しました。

サーモン。

マテ貝。

エビにクリームたっぷり。

デザート!
チーズのムースだ!

あとえーと、なんかのオレンジだ!

盛り合わせなんかもあるぞ。
アクセスがちょっと難しいけれど、この酒蔵までたどり着けるなら、レストランも絶対に行くべし。
要予約(が通っていない事もあるぞ)。
建物の内側は、酒蔵だけあって、特に装飾とかなくてさっぱりした空間でした。

食べ終わったら、もっと建物を見学するために外をウロウロします。
猫。
スペインの猫は痩せている。

塔と、アーチの下に海が覗いています。

海ちょろ。

うーん。
おとぎ話な感じの塔。

登って行く熊夫さん。
太陽が出てくると、日差しにも弱い熊夫さん。
じゃあ何に強いのか熊夫さん。

物置のドアが開いていたので、中を覗いてみました。
私は人の家を覗くのが大好きです。

この酒蔵の特徴は、屋根がそのまま壁になっているところなんですが。
わかりますでしょうか。
テントみたいな。

そしててっぺんに登ってみたら、結婚式の準備が整っていました。
あーじゃあレストランの宴会は、結婚式だったのか。
ほほう。
祭壇にススキが飾ってあって、団子も置きたい気持ち。

式場からの景色はこんな感じ。
ロマンチックー。

見晴らしがよろしい。

ガウディを感じる眺め。
でも研究者によっては、ガウディじゃないって言う人も。
そこは実際に行って、確かめて下さい。
ガウディで良いんじゃなーい?と思いましたけど。

線路と海が一緒にあると、鎌倉を感じてしまう。

チャペル部分の外観。
細いところが心もとない感じ。
だがそれが良い。
てっぺんにめっちゃ「G」のマークが入ってるんですけど。
ガウディじゃん。

ちょっと遠くから。

猫。
この子は子ネコのせいか、人懐っこくてついてくるので、ちょっとヒヤヒヤしました。
お母ちゃんのところにお帰り。

なんてシャレオツな酒蔵か。

外観アゲイン。
ル・コルビジェも、「田舎にシャレオツな家あるやん」って来たそうです。

にゃーん。

さて、レストランでタクシーを拾ってもらい、もう一カ所ガウディゆかりの地に行きます。