「あら、あなたたちまだウイジファンなの?今はあたち、ケイトの時代よ!」



「ウイジはもう古いわよ」



「あたちはまだまだ赤ちゃんなんだもの!」



「うふふ」



「丸さも全然負けないわ!」



もこもこ。



ぷに。



「無駄な肉ではないわよ!」

成長に必要な肉です。

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木曜日に家を出まして、サンタバーバラに一泊、子供らをグランパマとナニーさんに託して、我等夫婦は一路ナパを目指して旅立ちました。
土曜日にソノマで友達の結婚式があるからです。

ナパもソノマもワインで有名ですね。
サンタバーバラも、その途中のロスオリボスも、モントレーもカルメールもワインで有名ですね。
カリフォルニアは全体的にワインを作っているわけです(南はタマキュラもワインで有名)
酔っぱらいの帝国です。

シリコンバレーに同級生が住んでいるので、お茶をご一緒できたら良いわ、とハイウエイ101を北上して行きました。

道すがら、何度もワイナリーのワインテイスティングの看板が見えましたが、まだまだ先が長いので我慢。
途中キングシティという何もない(失礼)街に寄り、暇そうに立ち話しているおまわりさんに「すいませーん。食べ物買うとこありますかー」と声をかけ、教えてもらったメキシコ料理屋さんへ。
全然期待していなかったのに(失礼)ビールはキンキンに冷えたジョッキを出してくれたり、料理も大変美味しかったのです。
思うに、周りが大きな農場ばかりなので、そこで働くメキシコ移民が食べに来るんですね。
本格メキシカンだったわけです。
異国で重労働に従事するのですから、そりゃあお腹を満たすのに美味しいメキシカンがなければやっていけません。

キングシティはしかし何も無く(失礼)。
西部劇のカラカラが出そうな閑散とした街並。
「カラカラが出そうだね」とお父さんに言ったら、本当にカラカラが良い塩梅にカラカラ出て来てくれました。

更にひたすら北上し、スタンフォードショッピングセンターで友達にも無事に会うことが出来ました。
高校を卒業して以来なので、積もる話しも山程あれど、とにかく北上しなければならないのですぐに行かねばなりませんでした。
子連れで出て来てくれてありがとー!

スタンフォードは大学で有名ですが、街路樹が多く美しい街並でした。
だが車線数が少なく、各交差点ですぐに車が詰まってしまいます。
人工計画都市のアーバインと比べて、どちらかというと徒歩か自転車の人に優しい街作り。

さて、サクサク行きます。

出来ればサンフランシスコに行ってみたいと思い続けていましたが、ナビとグーグルを比較検討しながら、最も渋滞に掴まらなさそうなルートをさぐります。
とにかく目的地ナパに着かなければ。
結局ベイブリッジを渡る事にしました。
お手元の地図をごらん下さい。

ベイブリッジを渡ると、途中にトレジャーアイランドという島があります。
そこで降りる事も出来ます。
もちろん先を急ぐ我々は降りませんが。
降りませんが。

なんとトレジャーアイランドに降りるたった1レーンの出口で、大型トラックが我々の通過する直前で横転。
完全に出口を塞いでしまいました。

おう・・・。

詰まる車。
詰まる詰まる。
どんどん詰まる。
止まる。

なんということでしょう。

しかしイライラがピークに達したのは、ようやく橋を渡り切った時です。

通行料5ドルを支払った時です。

ただひたすら止まって、時速3マイルで渡った橋に5ドル。

ちぎー!!!!

と言っていても仕方がありません。
すっかり暗くなって、ようやくナパバレーに到着。
すぐにでもホテルにチェックインしたかったのですが、その前に!!
閉店する前に!ナパプレミアムアウトレットへ!!

結局、サンタバーバラからナパまで、走行時間だけで8時間半。
3回下車して寄り道したので、ホテルに着いたのは21時。
そこから夜のナパに繰り出して、ワインをぐびぐびいただいて、ばったり倒れたのでした。
ういー。