とんでもなくガーリーな走り方をしているウイジ。



「うふふ。ガールだもの!」



イルカに乗った少年少女。



「あたちも立ち乗り出来るわよ!」



たら~ん♪


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友達が日本からコラーゲン入りのゼリーなど、お肌が乾燥しがちなお母さんに嬉しいお土産を持って来てくれたんですよ。
こっそり食べようと思って、こっそり冷蔵庫で冷やしていました。
でもこっそりパティオで食べてたら子供らに見つかって、横からガツガツ食べられてしまいました。

君らコラーゲンとか必要ないでしょ!

さて、そんなお友達と一緒に、ベニスビーチに行ったんです。
カリフォルニアは沢山の名のあるビーチが存在しますが、そのどれを取っても表情が違います。
中でもうるさいくらい個性を主張するベニスビーチには、好き嫌いに関わらず一生に一度は行った方が良いでしょう。

というわけで行ったらば、なんと漂着していた天然タールを踏んでしまったのです。
ビーチでタールを踏んだ事ありますか・・・。
道に倒れて誰かの名を呼び続けたことがありますか・・・。

二人とも革製のサンダルと靴を履いていたのですが。。。
これ、取るの不可能じゃねえ?となり、我等は目の前に在った靴屋で適当な靴を買い、友達はサンダルを捨てました。

お母さんも、えいやとばかりに捨てようかとも一瞬思ったのですが、この時履いていたのはダメージ加工の革ブーツです。
ガラス革とか綺麗めな革物だったら、とっくに諦めたでしょうが。
見た目は既にダメージを負ったヌメ革。
多少手荒なマネをしてもなんとかなるんじゃないか。
と思ってビニールに入れてパティオに出しておきました。

タール臭いですからね。
出来ればそのまま存在を忘れ去りたい衝動に駆られながらも、まず捨てても良いナイフでガリガリとタールを削りました。
ビーチで暖かくなって溶けていたタールは、すっかりカチカチに。
これだけで力つき、次のアクションは二日目に。

翌日、古い歯ブラシに薄めた台所用洗剤を浸し、ひたすらガリガリガリガリこすります。
ふう・・・。
この日もこれで力つき、靴底のタールがとれるかも知れないと、そのブーツを履いて子供らを公園に連れて行きました。
砂が山程付着しただけでした。

そして本日。
私はリーサルウエポンを振りかざしました。
それは、ドアの蝶番とかに刺す油です。
もうね、ブシュー!ですよ。
泡立つ程に油刺しまくりですよ。

するとどうでしょう。
その上から要らないタオルでキュコキュコこすったら、見る見る内にタールが溶け出して、取れました。
ブーツの色ももちろん取れました。
そして猛烈な油臭。

また薄めた台所洗剤で洗い流し、現在乾燥中です。
何とかなったよ!

もう二度とタールを踏まないと誓う!