
「はあい、あたちウイジは、箸が転がってもおかちいお年頃なのよ」

「このお母さんの持っている着替えのズボンを・・・」

「奪うだけで楽ちい!きゃははははっ」

「こうちて豆腐をもぐもぐ・・・」

「ぶっはーっ爆笑よー!!」
***************************************
お父さんは妻子を忘れずに迎えに来てくれました。
めでたしめでたし。
そういえば財布のエントリーを書いていてふと「そういえば今年上半期はお父さんお財布無くしてないわ。すごいわ。褒め称えて崇め奉って祝おう」と思っていたら。
ジャストタイミングで電話がかかって来て
「ねえ、俺のクレジットカードそこに無い?」
えー。
今褒めたげようと思ったところなのにー?
というか、4日前から家を留守にしてて、その間散々買い物してクレジット切ってるのに、電話して来てうちにあるかどうか聞きますかね。
あなたのクレジットカードは、持ち主を置いて家に帰ったりするんですかね。
とりあえず「最後にカード出したのどこですか?」と聞くと「スタバ」
じゃあうちじゃなくて、スタバの人に聞いてみたらどうでしょう・・・。
結局、奇跡的にスタバのレジのお姉さんが回収しててくれたんですけどね。
相変わらずミラクルだわ、お父さん。
さて、アーバインに住み始めて一日目ですが。
もうすでに素晴らしさを実感。
まあ何が素敵って、ターゲットやウォルマート、ベッドバスアンドビヨンドなど、主婦大好きなお店のロケーターを使ってみて下さいよ。
見事にサンタバーバラに無いから。
ぽっかりと無いから。
たぶんローカルの取り決めで、大型チェーンが出店できないようになっているのでしょうけれども。
でも奥さん、それらが無いとどんなにか生活が大変か、おわかりでしょう?
実際彼らが居なくなるまでは、その大変さが想像出来ていなかったんだけど。
居なくなって初めてわかる大変さ。
会いたくて会いたくて震えるわ。
というわけで、午前中チャムを連れてターゲットへ繰り出した!
近所に二件もある~。
うはは。
どっちに行っても良いんだずぇ~。
近い方に行くけど。
で、カートにチャムを乗せて、ウロウロウロウロ。
買う物が沢山!
台所用品、収納道具、掃除道具あれもこれも。
食料品まであるのだ。
わー。
でっかい塩買っちゃう。
うはははは。
と、内心テンションアゲアゲで通路をノロノロ歩いていたら。
隣をやはり、ノロノロ歩いているおばあちゃんが。
?
どうしたの?
おばあちゃん、もしかして私と一緒に歩いてる?
もしや痴呆とかでお困りなのかしら。
迷子なのかしら。
それとも私を誰か別の人と間違えている?
???
じっと見たら失礼か?と横目でチラチラ見るような見ないような感じを心がけながら、しばらく一緒に歩いていたら。
あ!
チャムが。
カートの上のチャムが。
がっしりと両手でおばあちゃんの手を握りしめている!!
なぜー!?
「チャム?」
と足を止めると。
それでもじっとおばあちゃんの手を握っていたチャムは、しばらく間を置いて手を離して「ばいばーい」と。
おばあちゃんも笑顔で「ばいばい」と。
そしておばあちゃんは別の方向に歩いて行きました。
おばあちゃん・・・。
もしやチャムに手を握られて、仕方なく付いて来てくれていたのですか?
・・・確かに3歳児にに手を握られたら、私もそのまま付いて行くしかないと思ってしまうかも・・・。
サンタバーバラに比べ、アーバインは人口も多いし、この東京砂漠で他人との暖かい交流など無いかも、とか思っていたけれど。
チャムは勝手に交流してました。