「んー?いや、あたち、全然そう言うの興味ないっていゆーかー」



「だってスマホとかバカバカちくない?目の前に居る皆で楽ちまないで、下向いてポチポチちてるじゃない?」



「ああゆーのどーかと思うわー。あたちの事抱っこちないで、写真ばっかり撮ってるお母さんとか・・・」



「っ!!!!!!」



「ち!逃げられたわ!」



「くやちい!あと一歩で取れたのに!」



「ねえお母さんあたちにもそのカメラ貸ちてー!」

駄目です。


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今日はチャムのプリスクール最後の日でした。
靴下を履くのが嫌だとか、パジャマを脱ぐのが嫌だとかで登校前にぐずった事はありましたが、学校に行くこと自体を拒否した事は一度も無かったチャム。
なんてえらいんだ。

チャム本人の成長と努力も素晴らしいし、先生方も素晴らしかった。

我が家は無宗教なので、宗教と無関係な学校を探していたのだけれど、なかなか見つからず。
結局モンテソリというキリスト教系の学校に決めたのですが。
宗教教育は無いし、モンテソリ系の学校のモットーがチャムにとても良くあっていたと思う。
子供は個々の発達が一定ではない、という前提で、小学校8年生までにカリキュラムを消化すれば、最初や途中が多少遅くとも、最後までフォローし続けますよ、という信念で少数クラス編制で個別指導をしてくれるのです。

校庭に一列に並ばされたり、グループ分けされたり、皆で同じ課題に取り組んだりとか、しない。
何かができなくても怒られたりしないし、責められたりとかもしない。
始めの頃チャムは毎日塀にへばりついて、外を走る車を眺めていたけれど。
段々友達と一緒に眺めるようになって来て、そのうち迎えにいくと他の子と木登りしたり、三輪車に乗ったりして遊んでいたのでした。
そして先月にはついに、友達と先生全員の名前を言えるようになったのです。
素晴らしい。
素晴らしいチャム!

お母さんはついに一人のお母さんの名前も覚えなかったよ!
校長先生の名前もあやふやだよ!
あとジェーンとジーンという先生が、どっちがどっちだか最後までわからずじまいだったよ!(駄目です。

何が起きても常に冷静に子供達を指導して、一杯褒めて沢山抱きしめてくれる、先生方から学ぶ事がとても多かったです。
子供に根気よく言い聞かせるその姿勢には、本当に頭が下がります。

チャムは特別なくらいとっても可愛がってもらって、良い学校ライフのスタートになったのではないでしょうか。
この得難い経験は、今後彼の人生の糧となる事でしょう。

できればこのままモンテソリ系のプリスクールに転校したいけれど、引っ越し先では空きがない待機児童なので、待機中は日本の幼稚園に行く事になりましたん。
ハーフの子の親ブログを見てたら、日系の幼稚園に行ったら、生き生きと登園し始めた!とかゆーのを見つけたので、あんまり不安は無いかな。
どうかな。
とりあえず、今まで学校で「ばいばいきーん」と言っても誰も反応してくれなかったけれど、日系の幼稚園だったら誰かがわかってくれるのではないでしょうか。

さて、そんなチャムの入園願書を持って、昨晩アーバインに出かけたお父さん。

今朝お母さんは財布が見つからなくて、あわててお父さんに電話したのですよ。
すると「大丈夫、クレジットとデビットの記録をオンラインで調べて、使われた形跡があったらすぐにカード会社に無効にしてもらえば良いんだから」と冷静なアドバイス。
さすがお父さん。
一年に必ず一回以上財布をなくすプロなだけはあるわ。
頼りになるわ。
でもその時はチャムを学校に送りにいく途中だったので「ごめんけど、お父さん調べてくれない?これから運転しないといけないから」と言ったらば、
「それは出来ないな」とつれないお返事。
「だって俺鍵忘れて来ちゃったから、家に入れないんだもん」
ええー。
どういうことだ。
「大家さんが来たら鍵開けてもらえるから。今スタバに居るの」
ええー。
ええー??

というわけで、家に戻って冷静に探したら、あっさりと車の助手席から私の財布は出て来たのですが。
すぐにその財布を持ってFEDEXに行って、鍵を送りました。

さすがお父さんは、予想の斜め上を行くわね。