「こんにちは。長谷川唯です。

辻真一さんのこと、それなりに早く動かないといけないと思います。

少なくとも、立岩先生の家ができまるで「待つ」、というのは難しいです。

とはいえ、医療的ケアが必要な状況で、いきなり京都で一人暮らしは難しいです。

確認ですが、現在の病院は、いつまで入院できますか?

先日の話し合いでも提案したように、京都で生活をすることを前提に、京都の病院で食道と気管を分離する手術と介助体制を構築するための入院をすることがよいと思います。

その入院中の間に、住まいと介助者を探し、医療的ケアやコミュニケーションを覚えて、地域移行ということです。

具体的には、まず立岩さんから京都のAドクターに真一さんのことを相談して、在宅の主治医になってもらう。

そしてAドクターから、京都で上記の理由で入院できる病院を紹介してもらう。

私も医療機関同士のやり取りがわからないから、実際にAドクターがそうやって動けるかどうかはわからないので、まずはとりあえず相談してほしいです。

病院が協力的であれば、主治医に相談をして、そこから京都の病院でもよいと思います。

いずれにしても、いったん施設に入るのは得策ではないように思います。」

 

たとえ「いったん」であっても、施設に入ると地域移行がさらに難しくなることは、ある程度は予測出来る。だから、これからの流れについて具体的に提案する必要があった。