精神科の患者さんって採血が難しいなぁ
と、思うことがありまして

1、太ってしまう患者さんがいて
  血管が見えにくい。

2、振戦のある患者さんは、
 「親指を中にして手を握ってください」と指示すると
 ブルブル揺れて針を刺せない。

・・・これはね
想定内ですよパー


しかし
今日はまいった汗

Ns「○○さん。今日は採血です。腕を出して下さい。」
Pt「こっちの腕はダメです。」
Ns「血管が出にくいんですか?じゃぁ反対側にしますね。」

すると、反対側の袖をまくって腕を出してくれた。

Pt「えっと、ここでお願いします。」
と反対の手の人差し指で場所を指定される。

目!?
Ns「○○さん。ここは血管が見えないので採血出来ないですよ。
今日はこっちの場所の方が血管が出てますからこっちで・・・」
Pt「嫌ですビックリマーク絶対嫌ですビックリマークそこは血管じゃないんですビックリマーク血管に見えて実は違うんですビックリマーク


そして

Ns「ここでやらせて」
Pt「そこはダメ」

Pt「ここでやって」
Ns「そこは無理」

を繰り返しましたガーン


私、いつも思うんですよね女の子

ここはね、
人間が試される。

「さて問題です。あなたならどうしますか?」
と、誰かに問われている感じなんですよね。

これは・・・
認知の問題か?妄想か?
実はふざけてないか?
私が新入りだから試しているのか?
半強制的にやってしまえば実はやらせてくれるのか?
もう一度出直して、今度はあまり会話しないで勢いでやればいいのか?
ほかのNsか、主治医に協力してもらって説得すればいいのか?
見慣れない私より、長年勤務しているNsならやらせてくれるのか?

そんなことを考えながら

結局「交渉」と「妥協点」を探り合いDASH!

そばに立派に浮き出ている血管があるというのに
わかりにくい深い血管から必死で採血したのでありましたガーン

ホッとした私とは対照的に
患者さんは涼しい顔をされていましたシラー



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