動物指導センター | mau loa

mau loa

GO!保護犬GOの卒業犬のとわハム日記+α

Goさんから動物指導センター(殺処分場)への引き出しの同行のお話をいただき、先日行ってきました

車を降りたとき、聞こえてきたのは犬の吠えている声
何とも言えない気持ちになり、泣きそうになり…
ここで泣いたって何もならないと言い聞かせひでさんと合流
ひでさんは何をする機械とか教えてくれました
その後、職員さんに施設内を見せていただき、吠える声が響く中お話を聞きました
聞きたいこともわからなくなるくらいの空気と目の前にいるワンコたち

機械、焼却炉、目の前で見ると言葉も出ず、ただ立ちつくす
そんな感じでした

その後、必要な書類を書いていただき、引き出しするワンコさんのいる部屋へ




おとなしい女の子です






「迎えに来たよ」とひでさん



現在の2頭の身体の状態などの詳細を聞き、ひでさんを見送った後、私は職員さんのお話を聞かせていただきました

迷子犬、持ち込み…センターに運ばれる子たちそれぞれの理由があるんだろうけど…
迷子になって何で探さない?
持ち込みして、気にならない?

とわが迷子になったら私は必死こいて探す
持ち込みなんてとんでもない
つい最近まで人間と生活を共にしていた子なのにいなくても探さないってどういうことなんだろうと
でも、そういう現実もあるわけで

いつもGoさんが保護犬の会でおっしゃる「犬好きが犬を殺す」の言葉が頭に浮かびました

きっと、こういうことなんだろうなと












お話を聞いている間に何人もの方が慰霊碑に手を合わせに見えていました
(ここではペット火葬も受け付けているそうです)
こういう方たち(亡くなったペットに手を合わせに来る)ばかりではない現実

殺処分場の事を読んだり、テレビを見たりして何となくは知っていたけれど、実際に見るのとでは全然違います
かわいそうと思うだけでは何も変わらない

とわが殺処分場にいた時、どんなに不安だったんだろう…考えただけでゾッとします

現在、収容される犬のほとんどが成犬だそうで、先の未知数な子犬ではないからこその魅力があると職員さんも日々葛藤しながら努力されています
それでも救われない命もあって

人って何だかなぁ…
私もその何だかなぁの人類ですが
まずは自分が出来ることを精一杯やっていきます









GO!保護犬GO(猫も)~知る・見る・伝える→殺処分0へ~

Goさん、このような機会をつくっていただきありがとうございました