久住昌之氏の著作である。
ワロてまう。
ゲラゲラとワロてしまった。
久住昌之氏の温泉での人間観察である。
『温泉は非日常のオアシスだ。客も銭湯より生き生きして見える…。』
峰竜太似の男
横目で他の客をギロリギロリと見る。
ちょっとゴルゴ13意識してる感じ…
谷口ジロー似の男
白髪っぽい長髪。風呂に入るとき、後ろで髪を束ねるしぐさが、オカマっぽい。でもらフリチン(当たり前)。
ウルサイ人
体を洗いながら、「カ〜、ペッ」と大きな音で痰を吐いたり、咳払いしたり、…
仲のいい二人
つるハゲ老人と、白髪老人、白髪がつるハゲをすごく好いてる感じ。…。(オカマでは無さそう)
完全にオフな空気感、非日常感。
久住昌之氏にしてみれば、温泉で出会う人々自体が非日常に満ちているのだ。
独特の人間観察。
オレも非日常感を味わいに、温泉へ行きたい…。
