連休の振替休日である。
何故か、左足の腰の付け根が痛むので、ウォーキングは中止である。
少し、疲労が蓄積したのかもしれない。
ま、お年頃なので無理はしないことにする。
久しぶりに、惰眠を貪る。
今日の昼は、鰻にしよう。
思いついただけ、である。
早速、スーパーに買いに行く。
同じ国産だが、500円をケチり、2000円の鰻を買う。
(ビンボッチャマなる所以である…)
今日は台所で料理なるものをしながら飲む、キッチンドランカーである。
ネギを切ったり、何かを炒めたり、なんかをすると適度なストレス解消になる。
部署異動で何かと気を使ったりと、色々してるんだろうな…。
(えっ!シテんの?いや、シテると思う…笑)
自称、包丁人味平とはオレのことなのだ。
(随分と古い漫画のキャラクターだわね…)
ビール飲み飲み、料理まがいの料理に現をヌカすのである。
鰻を水洗いしてタレをキレイに洗い落とし、水分を拭いて、タレを塗り、日本酒をパッパッとふりかけ、オーブン・トースターへ。
炊きたてのメスティン飯の上に海苔をふりかけ、鰻をポトリンコと、落とすのである。
行儀が悪い、のである。
しかし、流れである。
鰻は残り半身もある。
オレ、のものである。
娘がいたら、半分取られていたのであるが、今はいない。
(寂しいが、嬉しい!)
(ナンノコッチャ…、中年オヤジのビミョーな心境とでも)
いや、スーパーの鰻とはいえ、タマに食べるしかないビンボッチャマのオレには、美味い、の一言である。
肉より、満足感がある。
今度は店の本格的な炙った鰻を食べたいと思う俺なのであった…。
少し古い、ある年に彗星の如く現れた歌姫、なかなか衝撃的な彼女でした。
歌詞といい曲といい、持って生まれた才能と洗練された教育のなせる業なのかと思ったほど。
タマに、なんか歌いたくなるような思いに駆られる曲でもある…。