昨日だ。

夜が明けはじめる頃、ウォーキングに出かける。

めちゃくちゃ寒いので、マフラー2、靴下2、ニット帽をかぶり、万全の体制で家を出る。

明け方の風景がキレイだ。



美しく撮れていないのだが、実際は見とれてしまうほどの、やうやう白くなりゆく山ぎは、の風景である…。

好きな音楽を聴きながら、吐く息の白さに、寒さを再認識しながら歩く。

手足が冷たい。

30分ほど経ち、手足の先もようやく寒さに慣れて来て、痛みが和らいでくる。

今日はクリスマス・イブなのだが、この歳になったら、特になんてこたー無ェ。

たまたま休みになっていたので、久しぶりに田舎のツレ2匹と忘年会がてら昼飲みでもしようと計画。

一匹は先日も飲んだバイク野郎、もう1匹は東京からの単身赴任野郎である。(コヤツとは久しぶりに飲む)

またもやミナミの相合橋、例の昭和の大衆居酒屋で飲むことにした。

ヒップのパチンコ屋あたりで待ち合わせ。

めちゃくちゃ良い天気。



昼飲み日和である。

バイク野郎が少し遅れるというので、単身赴任野郎と店に行く。




あいにく満員である。

流石に人気店である。

土曜日なので、昼から呑助で賑わっている。

少し待ってみることに…。

10数分くらい待つと、店員さんに案内された。

テーブル席に着く。

バイク野郎はまだ来ないが、勝手に乾杯することにした。
 
久しぶりに乾杯🍻。

単身野郎は、どちらかといえば酒はあまり好まない方である。

だが、営業をやっているので付き合い酒はするのだ。

半年以上ブリに乾杯である。

来週の仕事納め後すぐに東京に帰るらしい。

コヤツは姉さん女房もちで、完全に嫁さんの支配下にあり、それを嬉々としている男である。

幸せであればヨロシ、だ。

そうこうしているうちに、バイク野郎がやってきて再度、乾杯🍻。

気の使わない男どもとの酒は、ジャンジャン進む。

飲むほどに酔うほどに、仕事やら、家族やら、趣味やら、色んな方面に話は飛び続ける。

オレとバイク野郎が嫁の悪口で盛り上がる。

それに対し、嫁さん賛辞を披露する単身野郎…。

幸せなこと、この上ない男であります。

ま、楽しく飲めるこの状況に、幸せを感じずにはいられない。



寒い日には、おでんで一杯、である。

久しぶりに集まる3人、昔話やら、どうでもいいような話で盛り上がる。

4日ブリの酒であるが、しこたま飲んでしまった。

多分、2軒目も行ったのだと思うが、記憶なし…。

また、新年会もしようやと言い合って別れた。

あやふやな記憶の中で、ネオンに揺れながらエリック・クラプトンのあの曲が流れていたのだった…。