楽しくて怒涛のように過ぎ去った東京or赤羽の飲んだくれツアーでございました。

初日2日目は生憎雨でしたが、最終日は打って変わって快晴!

2日間の雨を吹き飛ばすかのような秋晴れでございました。

そんななか、今回の旅の目的の一つでもであった靖国神社への参拝を果たすべく赤羽を出発。

その前に、腹ごしらえ。

赤羽商店街の入口には、デーンと店を構える庶民の立ちそば、富士そばがお出でお出でしている。




ソバでも食べようかと入りました。

9時前の入店。

店の入口の券売機をポチッとな。

店内は、静かでした。また、立ち食いでなくテーブル席とカウンターのお店でした。



ミニカレー、ミニそばのセットだったと思う。

当然のように生ビールも♪
(最終日だ、3日間トコトン飲んだくれるのだ…ウシシ)

静かな店内で入口のドアから見える赤羽の朝の街を通り過ぎる人を見ながら、ゆっくりとソバをすする。

ふと、ここは東京なんだよな、非日常なんだよな…、

不思議な思いを抱きながら啜るソバは感慨深い。

お腹も満たされたところで、靖国神社へと参りましょうか。



九段下やったかな、目的の駅は…。

九段下駅に着いて駅員さんに靖国神社への経路を聞き、向かうのでございます。

地上に出て歩くと、興味をそそられる資料館。



昭和野郎としては実に魅力的なそそられる資料館。

あいにく休館日。

先に進みます。

すると、それらしき歴史ある建築物が見えてきました。



そして、おそらく初めて目にするであろう過去最大の鳥居がそびえていたのであります。





快晴の空に向かってそびえ立つ鳥居、明治からの日本の誇る威信を、象徴するかの如く存在を示しているのでございました。

もう、圧倒的なほど…。

一礼して、先に進みます。

静かな佇まいの中に、空気がピンと張詰めた感覚がありました。



大きな菊の紋章が輝いているのでございます。

さらに進みます。





本殿というのでありましょうか。

皆様に習いまして、日本国民として先の幾度かの世界大戦における英霊に対しまして、深く頭を下げ感謝申し上げた次第でございます。

何故か、心がスッとしたような気がいたしました。

無事、お参りを済ませ一路大阪へと向かいます。

東京駅で土産を買い、お昼近くになっておりますので、お弁当やら酒を買い込み、帰路の新幹線へと飛び乗ったのでございました。
(思いの外、勝手がわからず時間がかかってしまい、指定席の時間にあわや乗り遅れるところでございました…汗)

着席して車窓からの風景を見ながら、駅弁をツマミに飲むのでございます。

社内は平日にも関わらず割りと混雑しておりまして、外国の方が多く見受けられました。

さて、オレの選んだ駅弁はコチラでございます。

いや~もう久しぶりなので迷わず、オレはコレ。

はるか昔、神奈川のたかひー氏と初めてお会いしたときに帰路の新幹線までわざわざお見送り頂き、そのときに頂いたのがこのお弁当。

関東方面への新幹線は久しぶりでしたので、この思い出のシウマイ弁当を購入したのでございます。




冷え冷えのご飯はご愛嬌、おかずは冷えてても全然美味しい。

ビールのツマミに最適なのでございます。

甘辛く煮付けられたなんの野菜やろ、これが実に良いツマミになったのでございます。

シウマイ弁当に舌鼓を打ちつつ、昼間から新幹線飲みを堪能できるなんて、なんて幸せな一時♪

もうズッとこうしていたい。

あっという間のホントにこの3日間の東京、赤羽での楽しい仲間との飲みタイムは幻であったのではないかと思うくらい超特急で過ぎ去ってしまいました。

ビールの心地良い酔いかげんの中で、楽しかった時間を思い出そうとするのだが、なぜかもう二度と味わえないような気がしまして、強烈な寂寞感を抱いたのでございます。
(トシのせいかなぁ、感傷的になっちゃって…或いは飲んだくれて記憶を失っていたせいなのか…)

たかひー&おとんちゃん、足下の悪い中、わざわざ飲みに付き合って頂きましてありがとうございました。

心から感謝申し上げます。

ホント楽しかったなー♪
(でも、失言などしておりましたら申し訳なかったです、この場をお借りしてお詫びします…、もう後半戦はグデングデン…💦)

また、お二人といつか乾杯できます日を楽しみにしております。




先日お亡くなりになられた谷村新司氏に、心から哀悼の意を表します。