久しぶりに及川幸久氏のユーチューブ番組を見ましたら、表題の見出し…。

どういうコッチャ?と思い視聴してみた。

簡単に言えば、例のウクライナ戦争に対する予算についての問題が紛糾し、議会が大モメにモメて議会が膠着しているとのこと。

バイデン政権が、ウクライナ戦争に湯水の如く予算をタレ流ししていることに共和党の強硬派と言われている議員団が強く異議を唱えている事がその要因。

ていうか、アメリカ自国民が物価高及び自然災害、事故などで多くの国民が犠牲を強いられている中、他国の問題に多大な予算が使われることに大きな疑義を呈したのが共和党の強硬派と言われる議員団の主張。

予算がストップすれば、ウクライナ戦争の集結を意味する。

戦争が終われば困る連中は、それを阻止する。

そのために、バイデン政権は強硬に予算を垂れ流そうとする。

本来は戦争反対派が多い民主党であるが、その意見は上層部によって握りつぶされる。

ウクライナ戦争、国境閉鎖問題、この二つの大きな問題に翻弄されるアメリカ国民…。

ギリギリの選択で、つなぎ融資という期限付きの合意で問題が先送りされただけに過ぎないが、この先どうなるかは分からない混沌とした状況である、というのが氏の結論であった。

日本の宗主国のアメリカ様がこの体たらく。

日本も同様、国民がくるしんでいる中、抜本的な対策はなされず、増税やら移民政策やら国民を顧みない政府の対応は似通ったものではないか。

宗主国共々、民俗破壊への道へと真っ直ぐに進んでいると思うのはオレだけだろうか…

この混沌とした状況から這い出すことが出来るのだろうか、暗澹たる気持ちを抱いてしまうオレ。

明るい希望を持ちたいと願うのだが、現在の増税メガネと揶揄される首相が担う政権が続いている以上全く期待するものは何も無い。

ただ、思うことは、己等の狂気に満ちた欲望を満たすために、人類滅亡へと導く最悪な戦争へと突入するのだけは避けてほしいと願うのみである。

アメリカの状況は、日本の未来の状況でもある。

現実は直視しなければならない、今いえることはそれだけである。

しばし、この曲で現実逃避するのである。