昨日は、久しぶりに田舎のツレと飲んだ。

むろん、行ったのは情緒あふれる大衆酒場である。

なんば相合橋の正宗屋である。

中々の人気店、少しだけ待たされたが無事入店。

昼間から老若男女、それぞれの昼酒を楽しんでいる。

女性が割りと多い気がした。

喉もカラリンコなのだ。

まずは、瓶ビールで乾杯♪



お隣のぉツマミは、名物のカステラである。

長崎名物のソレではない。

格好は似ているが、味は全く違う。

上部はカニ味噌、下部は魚卵を加工したものである。

目茶苦茶美味いというわけでは無いが、酒のツマミにいいかもしれない。

お作り盛り合わせ。



鮪が新鮮で美味い。

どて焼きも。

ポテサラなんかもイッちゃう。




仕事の話、子供らの話、嫁の悪口、趣味の話など、話題はつきない。

この男、見かけは朴訥で地味で大人しそうな感じなのだが、以外にも行動派であり、勤勉であり、意外性のある個性的な面を持った男である。

高校はオレと同じく普通科なのだが、現在の職場の関係もあるのだろうが、いつの間にか電気工事士の資格も持っているという、驚きのヤツだ。

しかも、毎年夏にはバイクで北海道旅行をして、もう数年ほどで北海道全部を踏破するのだという、全くもって驚きなヤツなのだ。

旅の話で大盛りあがり、酔った勢いもあるのだが、鹿児島にいる共通のツレに電話を入れ、一度温泉がてら、嫁はんの顔を見に行くわ、という話へ。

そして、来年の夏は、一緒に北海道へ行こうかという話にまで発展。

卵焼きをツツきながら、北海道旅行の話で盛り上がり、気づけば3時間も居座ってしまった。




いつもなら一軒目でバイバイするのだが、この日は珍しく、ツレが梅田でお好み焼き食べへん?

行きたい店があるんだと言うではないか。

ええけど何ていう店。

店の名前は忘れたが、有名な店らしい。

梅田で有名というと「きじ」さんかな?

と思ったのだが、はたしてそのお店でした。




お好み焼きの有名なお店でいつも並んでいるイメージがあり、並ぶのが大嫌いなオレはいつも横目で通り過ぎるだけであった。

しかし、この日は、時間の関係もあるのだろうが、ぎり、待たずに入れたのである。

満員だ。若いカップルが多い。

カウンター席へと。

迷わず生!



あらためて乾杯🍻

眼の前で焼かれるお好み焼き。

壮観である。




出来立てのお好み焼きと焼きそばをハフハフしながら食べる。



ミックスと豚玉を半分づつ食べる。

美味いに決まっている。

楽しい飲みだった。