みうらじゅんのエッセーではない。
人生のおり返し地点をすでに過ぎてしまったチューネン男として、人生についてエロエロと思うところは、
ガラにもなくあったりするのだ。
ボカー、みうらじゅん氏のファンでして、一時期、テレビやらケーブルテレビのケッタイな料理番組やら、
いとうせいこう氏とのお喋り番組やらを視聴していたことがある。
エッセーやらも市立図書館で借りて読んだこともあるし、現在は、月一で通っている女性オーナーの1000円床屋さんで、週刊文春に連載されている、
『人生エロエロ』をただ読みしているのである。
ファンなのに買って読まないというこのシミッタレ根性、正にファンもエロエロなのだ。
そして、みうらじゅん氏の独特な考え方及びエロ的な生き方にバカ笑いをして、床屋のオーナーやら客にジロリと睨まれてしまうのである。
この本には人生における男と女の実にシンプルだが普遍のテーマについて語られているところが大いに見受けられる。いや、ような気がする。
感想もエロエロだ。
(て、都合よくネ?)
むかし、我が国では、ワンフレーズを駆使し、劇場型政治を展開して一時的に圧倒的な支持を集めた変人と言われた首相がいたが、
「人生いろいろ、男もいろいろ、女もいろいろ...」なんて言ったりしてたなー。
あげくのはてに、聖域のない構造改革を謳い文句にし、「自民党をぶっ壊す」なんてブチ上げ、郵政省をぶっ壊し、日本型雇用形態もぶっ壊し、日本の古い改めなければならない改革やら、拉致被害者奪還という功績もあったが、旧き良き体制、財産もぶっ壊し、アメリカの餌食にされてしまった。
エロエロも、すぎるわ、このオッサン!
最近も何かと歴代首相らと数人組んで、日本を貶めるような行動をしていたことが報道されていた。
(日本の政治家もエロエロ!最低やわ!)
ん?何やらあらぬ方向に向かってしまった。
要するに、男も女も、夫婦も、親子も、友達も含めてですね、エロエロだ、ということです。
(実に、単純な結論...)
そんな中で、エロエロと自分なりに工夫して楽しんでいこうと思っている次第でございます。

