本日も、容姿は50代、脳内は思春期あたりの中学2年生のエローな・ちゃまとらが、チョっぴりエロでステキで全く内容の無いナンセンスな学園物語を勝手にお送りいたします。
「オベント オベント ウレシーナー♪」
『運命』のような衝撃的かつ重厚な曲調の校歌が何か起きそうな予兆を告げるかのごとく校内に響きわたる。
オベント学園には色んな生徒がいる。
その中で、「タッター!○ったヨー!!!」
(※クララが立った、のでは、ない)
歓喜にむせび泣きながら叫ぶ一人の男の子ソーセー
人君がいた。
久しぶりに隆々と屹立したシンボルに安堵と男としての信頼を取り戻したソーセー人君。
昨日までの鬱々とした貧相なる表情とは別人のごとく自信に満ち溢れ幸せいっぱいの表情で校歌を高らかに歌っていた。
それを、愛しい眼差しで見つめる二人の女の子。
今まで全く気にならなかった存在の男の子が、急に何やら凛々しく逞しく見違えるほどの表情をしたソーセー人君にキュン♥となったのだ。
二人の女の子の名前は、キンタ・マーネーちゃんに、キンタ・マーノーちゃん。
名前からして想像されるかと思うが、キンタ・マーニー君の妹、しかも一卵性双生児の双子なのだ。
一卵性双生児なのでもちろん容姿は瓜二つ、性格、趣味趣向とも同一といった女の子達なのだ。
『ステキ、ビフテキ、レバテキついでにトンテキ!!!♥♥♥』
マーネー&マーノーちゃんは、目をハート型に輝かせてソーセー人君を見つめている。
かたや、ソーセー人君、隆々としたシンボルに自信を取り戻した彼は、鬱々とした失われた日々を取り戻すべく決意を新たにしていた。
まずは、ホッシーナちゃんに自分の思いを伝えなければ何も始まらない!(ムフフ♥)
その決意は揺るぎないものになっていた。
一方、ホッシーナちゃん、相変わらずクールでソツなく日々を送っていたのだが、急に雰囲気の変わったソーセー人君を、意識しだしている自分に気がつく。
『ん?何かしらこの意識の変化は、妙に気になるわ、ソーセー人君が...』
そのホッシーナちゃんを遠くから見つめる男の子、キンタ・マーニー&マート君2人。
(実は、この男の子も一卵性双生児なのだ。)
『ああん!いつもステキなホッシーナちゃん。もーボカー...』
(妄想の世界へとひた走る2人...)
相変わらず、恋の炎を玉の中で育み大きく膨らませている。
さてさて、この錯綜した恋の行方はどうなるのか。
知らんがなっ!
