昨年の11月に続き今月もまた、近しい人を喪った。

人はいつかは死ぬとはいえ、あまりにもその死が急だったりすると思考が停止してしまう。

分かりきったこととはいえども、である。

自分もそういう時期になってきたんだなぁなんて、しみじみ思う。

自分自身、明日はどうなるかわからないのだ。

だからこそ、悔いの無いように生きていきたいと願い生きてきた。

思い通りに行かない人生だが、この歳になってわかったのだが、歳を取るのも悪くないな、ということだ。

それなりに楽しい人生だ。

上を見たらキリが無いが、堕ちるのはすぐだ。

人間はややもすれば易きに流れるものなのだ。

人から見れば、チンケな人生だろうが、自分の人生だ。

この歳になって欲をかいても仕方が無いと思うし、第一欲が湧かない!
(ここでは、出世欲とかいうものネ...)

この辺りで、ある程度見切りをつけなければならない時期のような気がする。

生に対しての執着は全くと言っていいほど、ない!

色々と意見はあるだろうが、自分なりに納得した結果の人生であることに依存はない!

自分の命は神のみぞ知る、だ。

だから、生きている以上は懸命に生きるだけだ。

ただ、それだけだ。

先輩の訃報に接し、ふと、考えた次第。

先輩の好きだった曲を捧ぐ♪



 https://youtu.be/hDaQF-LNrug


『戦場のメリークリスマス』by  坂本龍一