鰻美味し かの川〜♪
ショーもない替え歌なんぞを口ずさみつつ早朝のウォーキングをするのだ。
お盆近辺は仕事に勤しんでいたのだ。
サービス業のチビ会社なので、お盆など連休時は忙しくなるのだ。
コロナ禍で昨年度より売り上げが激減しているなか、仕事があるというのは喜ぶべきことなのかもしれない。
で、6日ブリの休みだったのだ。
いつもの緑地公園回りのウォーキングなのだ。
いつもの池。
鷺氏はいないなぁ。
朝焼けが水面を照らしてハッとする美しさなのだ。
早朝にも関わらず人が結構多い。
汗だくで帰宅。
チョイと一服して、レレレのおじさんになるのだ。
掃除を終え、また、一服したのち、買い物バッグを肘に抱えて買い物のオッサンと化すのだ。
うなぎ美味しかの川〜♪
童謡の替え歌を口ずさみながら歩いて2分のスーパーに行くのだ。
6日間働きづくめだったので、鬼嫁に『鰻、ウナギ、うなぎ...』と呪文のように毎日囁き続けたのだ。
それが功を奏したのか?、「ポイントで買えや!」などど言うではないか。
鬼嫁は、鰻よりも穴子派なので、鰻にたいしてあまり興味がなく買って食べるなどどは思わない、
トンでもない罰当たりな考えの持ち主なのだ。
そんな罰当たりな鬼嫁、鰻は現金で買うなんて勿体ない、ポイントでタダでもらうものだと考えているのだ。
ま、いいや、鰻が食べられるのならという事で、頭の中は美味しそうな鰻のニホヒでいっぱいになってスキップしながらスーパーへ。
有名店の鰻屋さんで鰻を食すのではなく、スーパーの鰻というのが、貧乏サラリーマンの悲哀さが漂っていて涙をそそるではないか。
魚売り場に行き、鰻を見るのだ。
あったのだ。
国産の養殖ではあるが鹿児島産の鰻だ。
安い中国産の丸々と太った鰻も隣に横たわっているのだが、チョッチねー...。
迷わず、鹿児島産の鰻を買い物かごへ。
帰宅して、昼ごはんの準備に取りかかるのだ。
昼ごはんの作成の必需品なのだ。
ガハハ!
プハーッ、プハーッ、プハーッ‼️
ウメーーーーーーーーーーーーッ‼️‼️
6日ブリのアルコールはキクなぁ♪
さてさて、鰻料理に取りかかるのだ。
皆様ももうすでにご承知のことかと思いますが、スーパーの鰻を美味しく頂く調理方法があるというので、試してみることにしました。
まず、鰻をお湯で洗い流す。タレとかタレの焦げたヤツとかを洗い流すのね。
次に水気をクッキングペーパーでふきとる。
水気を取った鰻に日本酒を適量ぶっかけ、レンジのグリルで焼くというもの。
で、でけたーっ!
今回、このために買った日本酒。
丼に炊きたてのご飯を盛り、鰻をニッケル、いや、ノッケるのだ。
その上にご飯を盛り、また、鰻をノッケるのだ。
何で鰻の向きがアベコベやねん!
ま、気にしない、気にしない。
備え付けのタレもふりかけるのだ。
モー、たまらん!
あったかいご飯の熱で鰻が蒸され甘辛い独特な鰻のカホリが鼻腔を激しくくすぐるのだ。
エエかーええのんかーーっ!!!
「ダメよー、ダメダメッ...!」
(古いなぁ)
もう一品作るのだ。
初挑戦の一品。
形は悪いけど、鰻巻きなのだ。
ささ、満を持して食べるのだ。
ガツガツガツガツガツガツガツガツ...!
こんなもん不味いわけあれへんがな!!!!!
日本酒をチビリチビリ飲りながら一瞬にしてスーパーの鰻は無くなったとさ。
もう一回くらい、ポイントで買えそうだな。
ウシシ♪♪♪






