YouTubeでタマにだが、ある方の飲み食い関係の番組を視聴している。
関西エリアの有名な(何をもって有名とするかどうかは各々ですが)飲食店をレポしている番組なのだ。
紹介されているお店は、偏向的でディープなお店が多いような気がする。
今流行りのお洒落なお店も紹介しているかもしれないのだが、未だ視聴には至っていない。
(元々、無いのかもしれない)
でも、行ったことのないディープなお店を視聴するのは楽しい。
若いオナゴ達が行くようなお洒落なお店は、オッサンには似合わないし、気後れして行けないのだ。
飲んだくれのオッサンにはオッサンの似合う店があるのだ。(適材適所?)😅
で、ある日その方の番組を視聴しておりましたら、ステキでディープすぎる中華食堂さんが紹介されておりまして、
やれ嬉や、小躍りして視聴したのだ。
場所は尼崎、こりゃまた、ディープな哀愁漂う下町ですこと♪
好物、好物...、呪文のように呟きながら視聴を続けるのだ。
そのお店の外観なんですが、ま、失礼ながら感激にむせびなくほどの年季の入り具合。
多分、一見さんは絶対入らないであろうと思われるほどの圧倒的拒絶観。
いいな、いいなー♪、こんな昭和然とした廃れ感、廃墟好きな傾向のあるボクには廃れつつあるものへの憧憬がふつふつと沸き起こってくるのだ。
気絶ものだ。
で、お店のメニューの紹介へと画面は移っていった。
注文したお品は、餃子と焼き飯&瓶ビール。
シンプルかつ基本に忠実な注文だ、合格!
(なんのこっちゃ?)
😅
店主が餃子を作っている行程をカメラで追っているのだが、この行程が変わっている。
始めは、油をフライパンにひいて餃子を焼き、適量の水を入れて蒸らす、とここまでは普通なのだが、
そのあと、一旦餃子を引き上げてから、油で餃子を揚げて仕上げたのだ。
えっ?コレって揚げ餃子チャウのん?なんていう疑問がわいてきたのだが、
出来上がりの見事な焼き目のついた餃子が実に美味そうで、どうでもよくなったのだ。
しかも、デカッ!
それでいて、1人前250円とは、これいかに!
『下町的中華食堂出血価格!』
(ヤスイアルヨ!)
ブラボー!なのだ。
「これは行かずばなるまい!」
東海林さだおバリのコメントを呟き、訪問を決意したボクなのであった。
追伸
先日、尼崎に所用で寄った際、訪問しました。
が、生憎緊急事態宣言を受けての休業中でございました。
また、いつかチャレンジしたいと思う。

